2016年1月24日日曜日

日本学生支援機構の二枚舌

日本に帰ってきて毎月毎月、奨学金と言う名の学生ローンの返済にヒーヒー言っております。

医学部に行っていたあいだのものと、大学院在学中のものの合計は数百万円。毎年毎年多額の利子がつきますので、これを意地でも二年で返済するということで、こちらも必死です。
前からこのブログに何度も書いていますが、この日本学生支援機構という所が行っている事業は奨学金の受給者選定ではありません。あくまでも学生ローンの貸付け及び利子・元金の返済管理事業です。

他の先進国で言うところの奨学金というのは基本的にほぼ必ず給付型で、私の娘も大学在学中の三年半の間の給付額の合計は日本円で容易に一千万を超えていました。
日本学生ローン連名といつも呼ばせてもらっていますが、まさしくその呼び名が最も正しくこの組織の実態を表しているのですから支援機構という名のインチキなネーミングはいい加減やめてもらいたいですな。この人達の組織の場合、名は体を表しておりませんので。w

現在やっと一年目が経過。数百万円の半分を必死で払い込みました。
この連中と一刻も早く手を切りたいがために何でもありです。予定では来年の1月にはこの連中とは無関係になりますので、それまでは忍の一字でやっていくしかありません。

このローン機構のHPを覗いてみると、やはり世間でいろいろ言われていることにはある程度は気を配っているようで、昨年夏の報道に対する言い訳がここに羅列されていますが、最初の項目からしてもうね、、、官僚の作文そのもの。w

「(奨学金の返還を)3ヶ月滞納するとブラックリストに載り、債権回収会社にリストが回る」について

返還を3ヶ月以上延滞すると、個人信用情報機関に延滞者の返還状況を登録することになりますが、これは、延滞者が他の金融機関からも借り入れて多重債務となることを防止するために行っています。その情報は個人信用情報センターの会員である金融機関だけが利用しており、債権回収会社にリストが回るということは制度上ありません。
とありますが、本当にこの文章書いた人は第三者からこの文が読まれることを想定していたんでしょうかね?だとしたら相当のアレですが・・・。多重債務になることを防止するためですっていうのは、そもそも機構の仕事じゃないですし、あちこちから機構への返済のために金を工面するのは工面する側の自由でしょ?何でしょうかこのお為ごかしの上から目線。

そして最後の文章の債権回収会社にリストが出まわるということは「制度上」ありませんって、どこの小学生でしょうか。w
制度の壁を乗り越えてデータはバンバン漏れまくっているわけで、現実はあんた方の脳内で想定した作文の世界などとうの昔にぶち破っている訳なんですが、、、知ってて知らないふりをするのは昔から大組織における組織防衛の通例ですし、敢えて責めますまい。

しかしアレですな、この人達も外国人の方々には「真の」奨学金を種々御提供しているようで、その公報はこちらに羅列してあります。なんだかこういう日本の外面の良さを見ていると侘びしくなってしまうオジサンでした。

真の奨学金制度の全く欠如した国に住む貧乏な日本人学生達の将来に幸あれ!

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