2015年11月9日月曜日

なぜ日本ではこれが発達しないのか

Goodwillと言う組織をご存知の方はアメリカ在住経験者の方だと思います。

ウェブである記事を読んでこう思いました。この記事では未だ日本では使えないUberを、衣服のドネーションを行うという形で日本のUberが極秘裏に試験的にUber体験を展開させた例でした。

これはこれで何とスマートな試験方法だろうと感心しきりだったのですが、問題はここで使われたチャレンジの二種類ともが日本では全く死んでいるということでしょうか。
一つはUberがまだ解禁されていないことだとしても、これはやがては来ること必定でしょう。(タクシー業界と国土交通省がどう動くかが全てでしょうが!)しかし、もう一つなんとも日本で花開かないのがモノのドネーション文化。

何で日本にはドネーションが根付いていないんだろうかな?と。実際にはアメリカではキリスト教文化に基づいた博愛の考えがこういった行為の根底にあると私なりには考えるのですが、これには明らかに税法上の優遇もブーストをかけているのも明白な事実ですし。
おまけに博愛ということにかけては悲田院等の歴史を持ち出すまでもなく、仏教でも博愛の歴史は千年以上という単位で 存在しています。

これに関しては二年前にも私自身がここで書いたのですが、Goodwillのようなシステムが非営利法人としてきちんと動き出したらHardoffや古着屋は相当の専門性を打ち出さないかぎりあっという間に廃業の憂き目に合うと思うんですが・・・。

これで身障者やホームレスの人達の自立や雇用機会が創出されるのであればほんとうに素晴らしいと思うのですが、誰かやらんですかね?
俺やろうかなっていつも考えてるんですが。w

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