2015年7月30日木曜日

iPhone歩数計

こういう死ぬほど暑く急がしい時期であっても、自分の体の体調はある程度は把握しておくようにしています。

例えば体重。例えば疲れ具合。例えば食事量等など、その測るためのアウトプットはいろいろありますが、私の場合は残念ながら?夏バテとは縁のない人なので、暑さにやられて夏の間に痩せる・・・等ということがありません。w

最近は外来でも患者さんの為にも何か具体的な数値目標として体力維持の為の方法を提案しています。ある程度高齢の方々でも最近はスマホを使用して”結構いい感じ”でその機能を使われている方々がいることに気づいて以来「歩数計」と「体重の計測記録」といったシンプルかつ本人にも理解しやすいソフトを提案してインストールしてもらうようにしています。

毎日続けるものに関しては出来るだけ単純なものにするに越したことは無いと私は考えていますのでこの二つの数字に絞って頑張ってもらうようにしています。
少なくとも私の知っている範囲では、iPhoneはデフォルトで一日の歩数を記録していますので、STEPS等をインストールしておくと毎日どれだけ歩いたか判るようになるわけです。

私の場合、一日よく歩いても通常一万数千歩、最低の時は院内で当直しほとんど歩く必要の無いときなどで3000前後でしょうか。平均すると6000〜9000前後という感じでしょうか。
少しでも外出すると容易に一万を超えますので、やっぱり仕事を終えた後、院外で歩きまわるというのは大切なことなんだと実感する次第です。

体重の方はBluetooth接続型の体重計であればもっと容易なんでしょうが、やはり実測後いいろいろな数値をて入力する標準タイプのものはどうしても記録日をスキップしがちになりますね。
まあ、これからもヘルスケアを数値化してサポートしていくというのは多くのスマホメーカーとソフトメーカーの重要な戦略の一つでしょうから、今後は各種の小型化された、手頃な価格のかっこいいセンサーと組み合わされて需要が激増すると思われます。

私個人としては、アメリカで見てきた数種のかなりマーケットシェアの高い一群の製品も人づてにその評判を聞いてきたのですが、まだ最終的なチャンピオンは現れていないと考えています。
「常に」何気なく身に着けるという意味でのさりげないデザインはかなり良くなったと思うのですが、センシングのターゲットの種類と信頼性、それにソフトの利便性がマダマダ成熟していないように思えました。

iPhone対応のベストがApple Watchかというと、、、使っていないのでまだなんとも言えません。
今度、使ってる周りの人に聞いてみましょうかね。

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