2015年7月8日水曜日

やっぱそうだよな〜

どうやら無理っぽいですね。

ちょっと前にせっかく娘が三年連続のDean's Listをとってくれたのは助かった〜!というようなことを書いたのは良かったのですが、学費の免除に関しては今回はどうも「アキマセン」となりそうです。
JHUから事前の通知があったのですが、FAFSAを経由して入力された収入の報告を観た事務局の判断によれば、この一年で収入が「急上昇」したけれども、日米間の協定による税引前の収入レベルはとても学費免除のグラントを考慮するレベルには有りませんという厳しい御宣託でした。

これでほぼ決定ですね。いくら成績がアレでも、アメリカに居た時とは収入が違いすぎます。
私の方には娘の最終年度の学費をフルで払う義務が出てきたわけで、漸く普通の家庭並みになったかと・・・。
しかし、この「普通」が厳しい!

娘の大学は全米で二番目に授業料の高いと言われる大学ですから、正直この「普通」をこなすことが辛いレベルなのです。ハイ。
全米でも有数のお金持ちが集う所に縁あって入学してきた娘ですが、周りの友人には(何回かブログにも書きましたが)驚くほどお金に余裕がある家庭が多いのです。勿論、大学の授業料がいくらだろうと前払いで四年分収めてもいいよ!ってな感じの金持ちも沢山居るわけで・・・。

そして、そういった連中は在学中にそのつながりでまたお金や人脈のある連中同士の横の繋がりを更に強化させていくという東海岸では特に顕著な流れがあります。
西海岸ではどうか知りませんが、東部エスタブリッシュの人間達の「クラブ」はやっぱり卒業後も強固なものがあって、ありとあらゆる職域であるレベル以上の学校の卒業生が幅を利かせているといういろいろな話を聞きます。

そこには人種や宗教も複雑に絡み合ってくるようなのですが、ポッとアメリカに来て研究を続けていく家庭で当たり前の流れとしてアメリカの大学に娘を入れただけの日本人の私にはそこら辺りの事情は噂話以上には流れてきません。

ちょっと話が脱線してしまいましたが、そういった人間の中でいきなりそういった連中が多く集う中での「ふつう」の経済的義務をこなすのは骨の折れることです。w
ずっと今年と同じレベルの収入で来ていてそれに見合った貯蓄があれば話は全く変わるのですが、今までの借金を払いつつの新たなお大きな借金のブロック、、、。親父が楽隠居することなど夢のまた夢!!!
一体いつになったら預金通帳にお金が貯まりだすんでしょうか。orz

しかし、これも長女の最後の学年ですからなんとか踏ん張っていきますべ〜!

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