2015年6月10日水曜日

これから無くなっていく仕事の話

コンピュータとメカの発達で今まで人間がヒーヒー言ってやっていた仕事の多くは形を変えて次の仕事へと受け継がれたり、仕事そのものが無くなってくることがたくさんあったのは歴史が見事に数々の証明を残してくれています。

太古の昔から、便利な道具が発明される度に置き換わってきたツールを使っていた専門職の人間は、その新しいツールに己を慣れさせなければ仕事にあぶれると言う形をとることも当然のように有り、近代ではそういった失業への抵抗運動の一種としてラッダイト運動のような過激なものもあったわけですが、最近あちこちで目にする新・人工知能ムーブメントの行き着く先に「これからX年後には無くなっている可能性の高い仕事」、等という記事がネット上で目につくようになりました。

短いスパンだと、十年後!長いスパンだと2−30年というものが多いのですが、いかに精密に予測したところで、どれほどそれが正確だったかというのは歴史のみが教えてくれます。例えば有名ドコロではこんな記事があります
オックスフォードの予測のようですが、確かにビッグデータと無人XXシステムを組み合わせた先にある世界は「間違いなく」多くの職種を消し去る可能性があるでしょうが、その先に生み出されてくるであろう職種も無数にあるのではないかと私は考えています。

しかし曲者はこの「新しい職種」というやつで、間違いなく言えるのは皮肉なことに「より高い知性」を要求される仕事と創造性をより求められる仕事こそが次々に必要とされ、それ以前の職種についていた人達は過去に固執することによる低下した適応能力と、年齢からくるチャレンジ・マインドの低下の為に、新しく作られてくる仕事自体にありつけないのではないかと私は考えるのです。

実はこのAIやロボットの進化による業種の大転換は医療の世界も当然の如く大きく変えていく事が容易に想像されます。
医学や歯学の世界の技術動向の変化と今後の流れに関してはもっと大きな激流が襲ってくると考えています。
勿論スパンは開発の進捗状況などの動向次第で如何様にも伸び縮みするでしょうが、方向性に関しては間違いなく「流れていく方向」は決まっていると思います。

それに関してはまた明日続きを書いてみようかなと、、、。(俺流未来予測かな?w)

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