2015年5月16日土曜日

LINEを使い出して以来、国際電話ゼロ

LINE今更ながら本当に便利ですね。

日本にいる人にとっても距離を意識せずにWiFiのみでも幾らでもタダで知り合い同士と延々と話せるし顔もお互いに見ながら話せるなんていうのは、まさしくATTが昔々その普及を夢に見てきたテレビ電話そのものですよね。オジサンも大好き!w 本当に日々助かってます。
LINEを嫁さんたちとの間で使い出して以来、アメリカと日本の間の通信に電話を使うこと自体が全くゼロになりました。

実際、理屈上は電話というメカを使う地球上の全ての人々がこういったIP用のIDさえ持てば、ネットに繋がっている限りは市外局番など関係なく隣家に電話しようが地球の裏側に電話しようが「電話」という概念さえ超えて単なる通話機、テレビ電話となるわけですから、もう携帯電話の会社なんて言うのはまず音声通信では全く金がとれなくなり、次にはデータ通信でさえもデータに応じた料金を取れなくなるような時代が確実に来るのが見えちゃってますよね。

こういう状況で「土管屋」さんとなっていくモバイルの各社は水を配る水道管の敷設とメインテナンスを行うだけの会社になるしか無いんでしょうね。最初の頃のような爆発的な成長の時期も終わって(既にそうなってますが・・・)、淡々と「管」である通信設備のメンテナンスと速度向上の為の投資を迫られ続けるのでしょう。

この手の土管システムの最終的な破壊者がグーグルになるのかそれとも携帯各社の殺し合いになるのか、その他の業界から殴りこんでくるMVNOになるのか、それとも全く関係の無い分野からここに飛び込んでくる連中が来るのか???
ご存じのように、アメリカではグーグルが平均的なアメリカの家庭の通信速度の100倍なんていうかなり下品な速度の通信網を重点的に都市を選んで敷設。 そこに元から居た通信業者たちも対抗措置上どうしても通信料を激下げするかファイバーの速度を上げざるを得ないという状況ですから、これと同じ状況が日本に再現されたら?しかし、まあアメリカのほうもまだまだ敷設されてるエリアごく一部ですし、、、。時間はかかるか。

もしかしたら、最終的には携帯電話というのは音声通信の料金なんて言う滅茶苦茶データボリュームが少ないものに関しては電話番号さえ持ってたらデフォルトで全てタダなんていうことになりませんかね。というか実際には若い人達の間では既に互いのIDを持っている人間同志では音声通話にカネを払うというのはかなり違和感が強いものになっているはず。そうやってメインの使用者たる若い世代の「常識」が変わってくると違和感に合わせて現実も変わってくると期待してます。

我々のような60年代生まれの人間が日本から消えていく頃にはデータ通信のボリュームは映像を中心に今まで以上に爆発的に増えていると思うのですが、それに反比例するように「通信」に対して支払うお金のボリュームは下がってくれてないかなと夢想するのでした。

とは言ってもそういったことが実現する頃に自分が生きてるかと言うと、、、極めて有り得無さそうですが。w

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