2015年4月23日木曜日

二国間での税金のファイリング

税金のファイリングをほぼ終わらせることが出来ました。

「終わらせる」とは言っても、今年度の分からは到底私一人の力では終了させることの出来ないもので、お世話になっているアメリカの税理士さんの力を借りて(というと聞こえはいいのですが、実際はおんぶに抱っこ)の終了です。

私のように実際にはアメリカに住んでは居ない人間であっても、グリーンカードの保持者であればファイリングは続けなければならないことは何度かこのブログで書きましたが、今回も当然ファイリングは最大の関心事です。
実際のところ、大学からの退職時の給与の残りと娘のバイト代、娘の学校からのスカラーシップの計算、それとオバマケアに係る保険代の計算、そして私の日本における収入を計算した上で、日米二国間の税金に関する細心の取り決めを当てはめつつ、日本とアメリカの通貨換算のベンチマークになる値を計算してお話を進めるわけです。

まあ、それ用のタックス計算ソフトでもあれば良いのでしょうが、そのようなマイノリティーに対する計算をしてくれるようにはTurboTaxは出来ておりません。w
昨年まではなんということ無く済ませていたファイリングも、実際の控除に関する計算の詳細をこの税理士の方にお伺いしたところ、実際には去年まで行っていた税の計算においても、実は更に計算に入れなければならない要素の取りこぼし等もあったようで(娘のグラント)、再度資料を集めてアメンドメントを追加すべきか否かを計算したほうが良さそうです。

やはり、個別の事情まで考慮して計算を進めてくださるプロのレベルには到底敵わないということを再認識させられました。

結局「餅は餅屋」って言うことを痛感した今年のファイリングでした。

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