2015年2月23日月曜日

医者に労働基準法は関係無いみたいで

病院というところは健康を取り戻そうという人々を医療の力を使ってその手助けをしようというところですが、そこで働く人の就業形態が健康的かというと、とてもそうだとは言えないと考えます。

世界的にもそうですが、例えば看護師さん達は、本来ならば人が寝る時間に起きて仕事をし続けて、家に帰って昼や夕方まで寝たりする。そうしない人は結構昼も起き続けて家の仕事をしたりするそうですが、それが健康に良いわけが有りません。
更に酷いのは医者の生活でしょうかね。大学病院はもとより、多くの公立・私立の病院でも医者の生活は基本的に激務だと思います。勿論、それらの病院の中にある多くの異なる診療科毎にメチャクチャ急がしいところと全く忙しくないところがありますから、到底一括りには出来ませんけど。

日常業務が終わった時点で当直業務に突入し、そのまま夜中に叩き起こされたりしながら救命措置やその他をしつつ、次の朝そのまま日常の業務を行うというような日々を繰り返していれば当然いろいろと体調に影響があるわけで、、、。
私の大学の頃の友達で、小児科の朝も夜もない激務の中で激しく献身的に仕事をしている友人に十年以上前に再会した時には本当に驚きました。三十代の半ばだというのに、あんなに黒かった髪がほぼ全部白髪になってしまっていたのです。

実際に会った時には、彼の日常の負担と激務を想うのみで、かけるに相応しい言葉を見つけることも出来ませんでした。
実際国立病院のNICUのチーフだった人は三十代で脳出血起こしましたし、、、。

収入や体面だけを考えて医者になろうとする人はきっとモチベーションが持ちませんぞ〜!

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