2014年12月12日金曜日

中古のマンション物件

前回新築マンションのセールスをしている人に貰ったこの会社が関わっている「中古物件一覧」をツラツラと全て調べなおしてみました。

やはり一覧を眺め直して思ったのは提示された価格の高さ。
最近のデータで示されているのは、売り出し価格と実際にそれを買った人が物件を賃貸に出した時に得られる賃貸料の間に時々刻々と「乖離」が出てきているという事実。つまり、マンションを建築するための資金はどんどんかかるようになっているのにその成果としての物件に住む人が出せるお金は限定的な状態ということでしょうか。

結局、人手が足りないところでオリンピックと福島の復興需要が重なって建設業界はバブルの状態なのに、人出や建築資材は高騰ということになっているのか?何と言っても円安ですから、資材が値上がりしていくのは仕方ないにしても、人出が足りない事の方はそう簡単に解消するはずも有りません。

おまけにこれから先は消費税の上昇が待っていて、取り敢えずの消費税値上げは一年半先というようにセッティングされていますから、その前後までの間に新築・中古のマンションの価格がどう動くのか非常に神経質な駆け引きを含めたものになるような気がします。

マンションの持つ利便性というものも、適正な価格を超えた部分の値付けという点では絶対に「適正価格」というポイントに戻っていくはずですから、そのポイントがどこに来るのかキッチリ見ておかないといけません。が!タイミングも大事。ここぞという時にはスッと動けるようにしておかねばなりません。

何か良い物件眼の前に飛び出してこんかな!

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