2014年7月5日土曜日

お中元の中身は

日本を離れる前から、そして日本を離れている間は勿論のこと日本的な慣習からはずっと縁遠かった我が家です。

お中元、お歳暮というようなものを貰うのも送るのもなるべく避けて生活してきました。
若い頃はどちらかと言うと正直、生活に手一杯で送ることが出来ず、歳が上がってからは今度はそのような慣習が厭わしくてその遣り取りの環の中には入っていかないように気を遣っていました。

しかし今回日本に帰ってきて、年中行事の中にこのお中元の贈り物というのがあることを思い出させられました。
日本に帰ってきてはや六ヶ月、いろいろな形で院内の職員さんの健康管理にも気を遣う機会があります。
そのなかのお一人が(職員さんの中でもかなり職位の高い方なのですが)突然私の一人暮らしの家にそのお中元というのを送って来られました。

最初はお中元のことなど頭の中からまるっきりワイプ・アウトされておりましたので、佐川急便のお兄さんがものを届けてきた時にはてっきり「俺なんか注文して受け取り忘れてたものでもあったっけ???」てな感じだったのですが、送り主の名を見てサスガの鈍感野郎も「!」と感じるものが有りました。w
しかも送られてきたその箱の重いこと重いこと、、、。50cmx20cmx20cm位の直方体のダンボールだったのですが、その重さからしてなんかの飲料かな〜位に考えていました。しかし開けてみると中には意外なものが入っていたのでした。

それはレトルトカレーのパック30個分!!でした。
そりゃ重いわな〜と思いつつ、パッケージのところを見ると、ある小さなレストランが作っているご自慢のカレーであるようでしたので、確認をと思ってネットでも見てみると確かにそうだとわかりました。

俺ってただ診察医としてこの方の健康に気を使ってフォローアップをするという日常的な仕事をしただけなんだけどな、、、と思いつつ、こうやって形を伴った感謝をされると何だか「おろろ」という気持ちです。
嬉しいのですがそういったことに慣れていないので何と表現して良いのかわからない、と言うのが正直なところでしょうか。今度会ったら直接お礼を申し述べねばなりません。

さて、このお中元というもの元々三元というものがあってその内の一つだったらしいのですが、wikiに結構詳しく書き込んでありますね。
読んでみると面白いものです。自分から遠ざけていたせいで、なんだかこういった基本的なことも知らずに年喰ってもこの調子。嫁さんにいろいろと任せきりになっていた自分がそのまんま今恥をかいている感じです。

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