2014年5月20日火曜日

十三年ぶりの再会

今日はある人との「本当に久しぶりの再会」を喜んだ日になりました。

ある人とはNIHにいた頃、日本からやってきた先生でした。
今は医科大で教授をされておりますが、本当に研究志向の先生でどんなところにいても研究を考えている人でした。
NIHに居た時も私を色々と指導して下さり、日本に帰っても私の上司となってくださった先生とこの教授の間で連絡をとっていただき、最終的に今回の再会となりました。

実際に藤が丘の駅前で待ち合わせること暫し、左手から本当に本当に懐かしい顔の人物が登場しました。
十三年振りの再会でしたが、一瞬にしてお互いがタイムスリップ。旧交を温めるべく近くのビルにある海鮮料理の店へ入ってビールと刺し身、そして諸々の付き出しを食べながらの楽しい会話となりました。
なんとも不思議な感じでしたが、こういうのは実に自然と時間が巻き戻るんだなということを実感した瞬間でした。

裏表無く、何の打算などももちろんそこには無く、お互い何者でもなかった頃からの裸の付き合い。本当に良いもんだと思いました。

二軒目にハシゴしてそこでは美味しいウイスキーを飲みながらの二人だけの会話。(ここでお酒を余り飲まれない私の上司の先生は患者さんの事で病院へと戻って行かれました。)
ここで大学の院生から先生に電話が入ってきて実験結果に関するコンサル。w 夜中でもガンガン実験をする若い世代が今でも普通に残っているというのが何だか嬉しいですね〜。私も先生のラボを直接この目で見せていただくべく、タクシーに相乗りしてこの院生の実験中のラブへお邪魔させていただきました。(夜中に戻ってくる教授と見ず知らずの謎のサイエンスおじさん。さぞかし迷惑でビビったことでしょう。明日手術が入っているというのにごめんね。w)

この院生と暫く実験の手順と検討すべき変更点を討論したあと、彼の車に教授とそのまま乗せていただき病院のそばで下ろしていただきました。何だか数時間の再会でしたが愉しかったな〜。

また機会が有ったらゆっくりと飲みたいものです。今度は食事中心で若い先生も入れてもう少し間をもたせますか?

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