2014年2月22日土曜日

「歩く」暮らし

車を持たない暮らしをしていると移動にかけるお金の向きと量が変わってきます。

アメリカ暮らしの頃は大体月のガソリン代が幾らで、定期的にメインテナンスするとタイヤはこんな感じで、オイルとオイルフィルタはこの間隔で、エアフィルタも年に一回は新品にという感じで大体のコスト計算が概算ですぐに出てきました。
ところが日本に帰ってからは生活圏自体がアメリカの頃とは大きく違い、本当に小学生レベルの移動範囲以下というのが実際です。

移動しているのは食料品店と病院と家のこの三角の点を結んだ間のみというのがほぼ全てで、後は極々稀に足を延ばすブックオフや電器店ですが、電化製品も揃ったし、読む本もブックオフのネット注文かアマゾンでの選択で滞り無く到着することが判ってしまった今、歩いて30分のところに時間の隙間を縫って行くわけでもありません。

では一日の内最も歩数を稼いでいるのはどこかというと、当然のごとく仕事場である院内での病棟間往復となります。大体い一日どれくらい歩いているのかをiPhone5sのセンサで計測しているのですが、だいたい平均すると一日6千歩前後というのが自分の場合の総歩数のようです。まあ、この数値がどれくらい正確なのかは定かではありませんが、仮にこれがほぼ正確と仮定すると、厚生労働省が推奨する「健康21」での一日10000歩と言う目標は、ちょっと遠目のところに歩いて出かけて行って週に一回達成されるかどうかというものですので、現時点ではかなりあきまへん。

じゃあ、そういう意味で今後も年齢の上昇に伴ったADL(日々の活動性)の低下を防ぐにはどうすればいいかというと、やっぱりアフター5での運動を入れるしか無いのかなって言う気がします。アメリカのラボにいた時は体調の良い時にやっていたrowingをまたこっちでも、、、といきたいのですが、近隣にそういった施設を持つ所がないわけではないのですが、如何せん歩く距離にはちょっと無い感じで、、、。

走る?のが一番安いのかな、結局。

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