2013年8月30日金曜日

造幣局に行きました・両親の滞在もあと一日

前回、母親と家族で飛行場そばのハイアットホテルに滞在し、その物理的に近さ故に全ての予定設定の上で非常な余裕を生んだことが良い経験としてあったため、今回もそれに倣い同じようにハイアットに滞在の予約を入れた上でワシントンDCにある合衆国造幣局(Bureau of Engraving and Printing)にまずは向かいました。
前回と言っても10年以上前ですが、その時には連れてきたのは良かったのですが、駐車場を探しているうちに入るタイミングを逃してしまい入り口まで来て「残念!」ということになっていたので今回は十年後しのリベンジでした。
裏口にあるタダのチケット配給所に行ってまずは12:45分からの全員分のチケットを確保した上で、その隣にあるホロコーストミュージアムを訪れました。私自身はここは既に数回訪れていますし、ポーランドのアウシュビッツやワルシャワ市内の旧ゲットー・エリアを個人的に散策したことも有りますので、その悲惨さはよく知っているつもりですが、それらには劣るとはいえ両親や家族にここを見せるのは意義深いことですので、一時間ちょっと時間が有りましたのでゆっくり皆が回ることが出来ました。
それが終わったあとはいよいよ造幣局へ入館。いつものようにガイドさんがついてゆっくりと説明をしてくれます。無論、まわっている間は写真やビデオ撮影は禁止ですが、私自身はガイドさんのいうことを両親に通訳しながらの二次ガイドでしたが、説明の間も母親はといえば中で働く人達に手を振って微笑んでばかり、、、。皇室の方ですか?
何はともあれ、ここも無事に見学が終わりどうやら満足してもらえました。積み上げられた大量の紙幣を見ては「ほ~、は~」と母親が声を出していたのが印象的でしたが、それは私にとっては想定内でした。w
このあと、以前両親が来た時には未だなかった「第二次世界大戦の戦没者記念碑」までみんなでチンタラと歩き記念撮影。この時期はキング牧師がポンドであの歴史的な演説を行って50年ちょうどという時期でしたのでそれに関連した幟などを見ながらホテルの方へチェックインをし、直ぐに今度は親父だけを連れて飛行場近くのスミソニアン宇宙航空博物館に行き、展示物を隈なく見ました。前回は親父以外の全員と見に行きましたが、今回は親父と二人だけでじっくりと。
エノラ・ゲイ、スペースシャトル、その他諸々の展示物におおいに感心していました。二人だけでいろいろとそれらに関して話し合ったのですが、それは極私的なことなのでここでは割愛します。
二人がホテルに戻ったら全員ダウンしていましたが、暫くして皆を起こしてホテルの近所のハーンドンのお寿司屋さんに行って皆で「中国人の握る」ちょっとシャリが硬めのお寿司を食べました。まあ、こんなもんかなという寿司でしたが、良しとしましょう。
夜はいろいろと両親と私の家族でひとつの部屋に集まり家族だけで通じる「しょうもない話」に花を咲かせました。大家族も楽しいもんだなとフト思いました。
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