2013年4月30日火曜日

推薦状・recommendatinon letter

以前、隣の基地外ポーランド人のラボに一人のお喋りなアメリカ人女性ポスドクが居たのですが、これがまたボスに輪をかけてネジのぶっ飛んだ女性でした。今では、どこか別のエリアで他の人のノン・サイエンティフィックな仕事を手伝っていると風の噂に伝え聞いていました。
ところが数日前に、この女性から突然メールが来て、「X大学のYラブにいるZ先生に至急推薦状を書いてくれ」という依頼が書かれていました。書くか書かないかの決定をこちらに委ねず「書いて送れ」と言われても、こちらとしては「あ~あ」という感じです。
こういう時は先ずは書いてくれる相手かどうかを考えろと言いたいです。w この女性、僕が受け持った生徒に対して碌でもない事をしでかしてくれていて、その生徒が彼女のプロジェクト用に集めていた一年分のサンプルを台無しにしてくれた事が「事件として」あったので、大概の神経の持ち主ではこんな依頼(命令?)をいけシャーシャーと書いてくる事自体が信じられないのですが、やはりあいつなら送ってきても不思議と間では言えんかな?位の感覚で無視していました。
すると、先日二本目のメールが入ってきて「先方から未だ誰の推薦状も受け取っていないんだが?」という返事をもらった、との連絡でした。要するにハヨ送れという督促ですね。
面倒くさかったので、どうしようかなと考えているところですが、手順を踏まないリクエスト、過去の自らの「大」罪を屁とも思わない面の皮の厚さ、、、無敵です。(笑)
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2013年4月29日月曜日

あれれ、受かっちゃった、、、 (@@;)

今日は、先週末にアクセプトされたレビューの件でサンガービルディングに居るT先生の所へ挨拶に行きました。論文を掻き集めてギッシリ書き込んだまでは良かったのですが、このレビューのレビュープロセスを担当した担当者が酷い輩で、何とその全体が終了するまで半年以上かかってしまいました。orz
まあ、とりあえずは成功裡に終わって日の目を見たので良しとしましょう~という感じでビルを出た所のブリッジング・デッキで見慣れぬ番号から電話がかかってきました。「誰じゃ、この番号は」と思いつつanswerのボタンをタップして「ハロー?」と言ったところ、ギフテッドプログラムのXXというものだけど、Aさんですか?との電話でした。
もしかしてと思って話を聞いてみたら、お宅の娘さんがMaggie Walker Governor's School に受け入れられることになったのですが、受諾されますか?ということでした。一瞬で理解できたことは、ああなるほどChesterfield Countyに空きができたんだな、ということでした。
以前このブログでも書きましたが、三校受けたギフテッドの最後の一校も取り敢えず「引っかかった」みたいです。w 有り得ない怠け者というか、世界最大のナメクジといわれる我が家の次女が引っかかるようだと逆に問題が有るな~という感覚をもっていたので、それが現実に起きてしまうと親としてはなんとも「、、、」という感じでした。
私は娘には何も言わず、私の所に送られてきたGifted Program のディレクターのメールを開いてみせた所、娘自身は「ンー??オ~~~!!」という感じでどうにか状況が理解できたみたいでした。この金曜日にシャドウイングという、学校体験をする予定が組まれていたのですが、彼女の学校が遊園地に遠足に行く大事な日だったので、今週のシャドウイングはお断りして来週に組み直してもらうことになりました。
この学校、統計をみてみると何と女の子と男の子では55%で女の子が多く、アメリカらしい比率です。以下に書いている12の近隣地区から学生を集めているようですが、毎年入学の敷居が急激に高くなっているようです。160から180のスロットに五年前は900前後の応募だったのが、今は1200。周辺のカウンティーである以下の12地区
  • City of Richmond
  • Charles City County
  • Chesterfield County
  • Goochland County
  • Hanover County
  • Henrico County
  • Hopewell City
  • King and Queen
  • New Kent County
  • City of Petersburg
  • Powhatan County
  • Prince George County
から自ら希望し、かつ推薦を受けた子のみがこの学校に試験を受けに行って、更に幾つかの試験を一日中受けた挙句、最終的に各カウンティーに結果が返され、書くカウンティーのプログラム内で推薦リストを作成された後、再びこの学校が最終決定を下してスロットを順繰り埋めていくようです。
驚くことに、其々のカウンティーは一人の生徒を送り出す度に、凡そ$7,500の負担をしているらしく、実際コンペティティブな生徒でないとカウンティーは無駄金を使うことになるわけです。バス代も何もかも各カウンティー持ち、、、。我が娘が4年で使うおおよそのカウンティーの税金は30,000ドル!にもなるわけですから、ガンガン勉強して、カウンティーの負託に応えねばなりません。冗談抜きで!
上のお姉ちゃんの時には数学はほぼ満点だったのに英語が8割くらいしか無くてアウトでしたから、そういう意味では次女が英語に長く晒されている分、ハンディが減ったのかもしれません、、、。まあ、競争の厳しい学校にいくと、周りは賢い上に努力をしてくるわけですから、頑張らなくてはドンドン落ちていくばかりです。そういう意味では四年早く厳しいカレッジの環境に身を置いたと思えばよいのかもしれません。
それにしても、上のお姉ちゃんともども、殆どお金のかからない状態で良い教育を受けてくれていることが「貧乏な親」としては嬉しい限りです。
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下の娘の誕生日

今日は下の娘の14回目の誕生日ということで、さあどうする?と朝から嫁さんと二人で「何しよう、何しよう」と頭を悩ませましたが、結局この年頃のティーンエイジャーに相応しい「何か」を我々が選ぶことは出来ず、娘に直に尋ねて何がプレゼントとして欲しいか聞き出しました。
いろいろとゴチャゴチャ言っていたのですが、取りあえずは高校に入ってすぐに使うラップトップとしてマックブック・エアをリクエストされました。しかし、これはどちらかというと新学期が始まる時期の頃に買ったほうが、$100のiTunes cardなんかが付いてくるキャンペーンが始まるだろうし、これからの数ヶ月で内部アーキテクチャがアップグレードされる可能性が高いから、あんまり焦らないほうがいいという説得を受け入れてくれました。「買うことは買うけど、今は待て!」という言葉を受け入れてくれたので、では他のものをということになっていつも今で使っているソファを買い換えてくれという妙なリクエストで決着。w
確かに居間のソファが破れてしまってボッコリと一部のスプリングがやられてきているので、近所の家具家を二件ほどまわって色々と見てみましたが、やたらと高い。その上、デザインもなかなかこれ!というのも無かったので、仕方なくIKEAの家具でもウェブで見てみようぜ~!ということになりました。暫く母親と二人でああでもないこうでもないと言い合っていたようですが、最終的には合意に達したようで、それを買うことにしました。(彼ら選ぶ人、私は払う人というのは永遠の構図ですかね、、、。)
さて、夕方はCary Streetにあるジンジャーというタイレストランで、娘が前から「再び」食べたがっていたソフトシェルクラブのパッスィーウィーを食べて幸せモードに浸っていました。それからすぐ家に帰って、前もって作っていた誕生ケーキをみんなで食べて1日が終了しました。
Pad See Ewと書きます。
無事に健康で誕生日を迎えられて良かった良かった。これからもこの調子で!
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2013年4月28日日曜日

Youtubeへのビデオ投稿・ジャズ

数年前に自分でYoutubeへビデオをアップしようとしたら、その画像のサイズがでかすぎて上げられなかった思い出があります。w
それがトラウマになったのか、それ以来数年間、ビデオをアップロードすることもなく、またする必要もなく何もチャレンジして来ませんでした。ところが、今回ひょんなことからバークリー卒の近所の青年とその父親から依頼されてEmilio'sというジャズ・レストランバーに行ってビデオ撮影をすることになりました。それ自体は三週間くらい前の事だったのですが、それからそれをエディットすることもなく、どうすれば最も簡単にアップできるのか調べていませんでした。(というか、自然界のトラウマが大きかったせいもあるのでしょうかね)w
ところが、昔に比べて随分とその方法も簡単になったようで、いろいろな機器、いろいろなソフトがYoutubeへのアップを当たり前のようにしてくれることがわかり、彼と一緒にマックの前で編集開始してアッという間にアップ完了。(ソフトは昔はマックにオリジナルでついてきていたiMovieが最近は別売りになっているらしく、ネットで$15で別売りで買わなければなりませんでしたが。)

結構色々なトランジション効果やテキストを入れることが容易で、作業自身は本当に簡単に済んでしまいました。その上、iMovieのメニューの中に、ダイレクトにYoutubeへアップするタブまであったので、そこを単純にクリックして待つこと40分。
全てがアップされて出来上がったのが下の画像です。Youtubeへの初アップに満足した自分でした。
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2013年4月27日土曜日

娘の好きなアーティスト

実は昨日上の娘から依頼があって、朝はやく「ボルチモアの大学キャンパスを出てリッチモンドを経由してWilliamsburgへ行く」という移動において一部路線において工事区間が有るために一度アムトラックを降りて、次の駅までの接続駅に連れて行ってくれという依頼がありましたので、本日の仕事を1時過ぎに切り上げて近くのStaple Millsのアムトラック駅に娘を迎えに行きました。
実はWilliamsburgにあるCollege of William & Maryで、なんかアメリカの若い人達的には有名なラッパーがライブをするということで、そこに連れて行ってくれということになっていたのです。
実は早起きして一番の列車でここへやって来て、自分でそこまで行けるように手筈を整えていたのに、一時間も寝坊してしまって、最初は「もう行かなくていい」なんて諦めていたんですが、それは勿体無い!少額の追加費用で同じように今日中に夜八時からのライブが見られるのになんでさっさと諦めるんだ?という説得に娘が応じたものなのでした。
面倒臭かったので、娘を駅でピックアップして直接W&Mにいる彼女の友達の寮まで送り届けました。このライブに集うのは高校時代の仲良し三人組で、ボルチモア、ウィリアムズバーグ、ニューヨークの三箇所からの集合です。一年前までは子供子供と思っていた三人がこうやって自覚ある行動のもとに大人として集うのを見ていると、成長して居るなと本当に思いますね。(自分の娘以外はw)
ところで彼女達が行くライブは誰のライブなのか?と思って娘に聞いてみるとKendrick Lamarという人なんだそうです。日本の今の「歌い手」さえ知らないのにアメリカのラッパーなんて知ってる訳がありません。(笑)Youtubeなんかでこの人のプロモーションビデオを見たのですが、見事に「一曲も」聞いたことがありませんでした。昔、高校生の頃自分のオヤジに誰でも知っているであろうと思われた「たのきんトリオ」って知ってるか?って訊いた所「誰だそれは?」と逆に聞き返されて顎が外れそうになった経験がありましたが、、、。今では、、、。それは俺自身です。w
嗚呼、見事に立派なオヤジになりました。w
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2013年4月25日木曜日

ANAの荷物制限

この夏日本に一時帰国する家族が運べる受託荷物に関して大きな制限がかかることになったことが判明。
今までは三辺の和が80インチだったのが、62インチと一回り小さくなりしかもエコノミークラスはその荷物がたった一個になってしまったこと!しかし、これは今年の6月1日からの発券分から適応されるということです。しかも、重さと数に関してはファーストとビジネスはそれぞれ3個と2個で変わらないのですが、三辺の和の合計に関してはこの62インチというのに全て統一されるというのですからこれはでかい変更です。この変更にい関してはここに載っています
今まで持っていた最大のスーツケースが使えなくなる人が沢山出てくるはずです。その意味ではサムソナイトなんかのカバン・ケース屋の株価とか上がるのかも?w
今後は荷物一個の超過につきまず一つ目までは100ドル、二個目の超過からはそれに対して200ドルということで、結構な額を払わないといけなくなります。(日本円だとそれがそれぞれ9000円と15000円となるので、アメリカ発のドル払いのほうが高い!!)
最初は燃油特別付加とか言ってデカイ追加料金を取り出したと思ったら、今度は荷物の数量をたった一個にするとか、、、。何だかなあ。
こういった感じでどんどんどんどん色々と値上げの追加をしていくんでしょうか?正直、双方に運べるおみやげの量激減ですね。厳しいな、、、。まあ、追加料金払ってでも運んだほうが間違いなく喜ばれるし、、、。
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良かった良かった!

前日、美味しいお酒を飲んでちょっとだけ寝るのが遅くなったので、今日は家に帰ってきてソファで寝ていたら嫁さんが私の携帯を耳元に持ってきて「X先生から電話~!」と言って来ました。
X先生は他の日本人ラボのMDです。何事?緊急事態?と思って電話を取ると、弾んだ声が飛び込んできました。何と、学内で行なわれたポスドク、院生達による研究発表の審査で一位に選ばれたというではありませんか!
聞いてるこっちも嬉しくなりました。というのも、こっちに来てからのX先生はずーっと色々な厳しい財政的な状況下で奥さんを養い、かつ新たにアメリカで生まれた息子さんも一緒に育てるという暮らしをしているのを知ってましたので、この様に彼のアメリカでの頑張りに栄誉がついてくることは素晴らしい報酬だと思います。経歴の中に書き込むことは一つでも増えたほうが良いので、先生は一つ貪欲に次も何かの賞を狙って貰いたいなと正直に思いますね~。
頑張っても頑張っても報われないなんていうことはこの世界では極普通にあること。それでも淡々と探求を続けるしかないのですが、時にはこういった一服の清涼剤のような精神への報酬(無論経済的な報酬として報われるものではありませんが、、、)が有るのと無いのとでは全く日頃の研究におけるモチベーションが違いますから。
後一年弱の当地における彼の研究履歴にパブリケーションと受賞という「報酬」が更に幾つも加わることを心から願っています。
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2013年4月24日水曜日

久しぶりの美味しいお酒!

今日は「超」がつくほど久しぶりに美味しいお酒を飲むことが出来ました。
他のラボにおられる日本人のドクターが日本に短期帰国されてその時に実家の長野のお酒を持って帰ってくれたのでした。家に帰って直ぐにでも封を切りたかったのですが、じっと我慢して冷蔵庫の中に一旦それを収め、冷えきるのをじっと待ちました。
飲んだのはこれ、笑龜(しょうき)という長野県塩尻市の純米吟醸です。味はやや甘口といった所で、飲んでいる時よりも飲み下し後の食道から胃にかけての周辺に「おいし~!」といった感覚が一分くらい広がりっぱなしです。w 
美味しくて、美味しくて、、、少しずつセーブしながら飲もうと思うのですが、どうしても後おちょこ一杯分だけ!を繰り返してしまいます。やめられない止まらないとはこのことでしょうか。普段はビールも自分からは飲まないので、こうやってごく稀に訪れる宝物のような日本のお酒にはいつも心のなかで両手を合わせて呑むのでした。夜中に映画を見ながら一人呑む酒の美味しさは私を幸せにするのでした。
やっぱり日本のお酒は特別ですね~! 
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2013年4月23日火曜日

新しい海外若手科学者の組織

今、新しく全米レベル、ひいては全世界レベルでの海外にいるサイエンティストを結びつけようという試みが始まっています。ネットワークの名称はUnited Japanese researchers Abroad (UJA)です。
まずは手始めにDCに今まで二回集合した東海岸と西海岸の各大学や研究所の人間達が中心となって動き始めたのが去年でしたが、今年は更にそれが具体的に動き出し、仕事の分担や実際に組織として走らせる際の運営上の目標、どういったことに留意せねばならないか等の実作業における大小の目標、基準などを次々に話しています。
実際の討論は各グループ、そして全員でというようにグーグルのディスカッションボードやFBまたはメールによって進んでいまして、熱く濃密な議論が日々交わされています。
内容をここに写したりするのはさすがに差し控えますが、各人のサイエンスに対する思いというものの「熱さ」には圧倒されるばかりです。皆、書き込まれる内容は各人の真剣な思考や感想で、「いつも感じたり考えていること」がここに来て迸るが如く溢れ出ていることでしょうか。ただ、どんな事業であってもそうですが、いつでも最も難しいのは我々の考えていることと、現実を変えることとの間には大きなギャップが存在していて、そのギャップに関してはその埋め方に関して多くの人が同じような悩みを抱えているということです。
皆の熱い思いを「現実を変える解」に落としこむ方法論というのは本当に色々なファクターを見ながら議論と行動を起こさないといけないので、実に難しいのですがここは時間をかけつつも最適解(に近い)、というよりは皆が納得の行く方法を考えないといけないかなと思います。
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2013年4月22日月曜日

Made in Occupied Japan

今日は嫁さんが近所にアンティークを買いに行くのに付き合わされました。
今回は前から気になっていた「住所は近所なんだけど、どこに有るか確かめたことが無い」という所を集中的にアタック。こんな所にそんな店あったっけ?というような感じでしたが、骨董品商組合の案内パンフレットに従って行くと有りました有りました。
アメリカ特有のウナギの寝床式の巨大骨董品店が、、、。入り口は本当に日本のコンビニくらいの感じなのに一旦店に入ったらそれはそれはどっかの高校の体育館もびっくりというような感じのどーーーーーんという感じの店でした。ま、いつもの事なんですけどね。w
そこで今回はいつもの様に嫁さんの趣味であるfireking関係の食器などから見てみたわけなんですが、、、残念ながら大きな店のサイズの割りにはどっちかというとconsignment shop(委託販売店)的な品揃えで、ちょっとショボかったですね。それでもそれなりのものは見つけまして、キャンドルウィックの小皿を見つけて嫁さん喜んでました。不思議な生き物です。
私は、そんな嫁さんを横目に店の中をウロウロしてみてあるものに目が止まりました。その対象物は結構アメリカの骨董品店にはよくあるもので、日本製の小型陶器人形なんです。しかも、その多くは愛知・知多やその周辺から戦前戦後に集中的に輸出されたものらしくて、ただJAPANと書かれているものも多数あるのですが、占領下における輸出においてはMADE IN OCCUPIED JAPANというロゴを入れることが義務付けられていたようです。という訳で、その手の人形を三ドルで一個買いました。足の裏にスタンプされているMADE IN OCCUPIED JAPANを御覧ください。
これはチロル風?の少年ですかね
何というか、、、御覧になって判ると思いますが、実に素朴で原始的な製品なんですよね。ここら辺りでこの手のものは結構沢山売られていて、売る人によって値付けは様々なんですけど、一様に不思議なのは動物シリーズ以外で作られている造形というのは本当に驚くぐらいフランス人形をモチーフにしたようなよくわからん外人の男女なんですね。女性はドレス着てて、男性は何かサリエリが着てたような服といってもらえば解る方には解るのでしょうが、当時の日本人にとって海外に輸出してその海外の家々で飾りにしてもらえるモチーフと言ったらその様な「ガイジン」として真っ先にイメージされるのはそんな造形だったのでしょうか。
こんなものを作っていた頃に定着していた安かろう悪かろうの製品群を作る日本から飛び出していったソニーやトヨタ。それは当然、製品の品質や性能を最初は信じてもらえないに決まってます。私でも無理。(笑)しかし、今の中国製品を笑っている日本人が60年前のアメリカ人と同じで無いと、誰が言えるでしょうか。もともとは景徳鎮や精巧な装飾品を作ることも出来たモノづくりの先輩国たる中国。共産主義体制で一度は無残にぶち壊されたとはいえ、その秘めたポテンシャルを絶対に侮るべきではないと思います。
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2013年4月21日日曜日

出張散髪w

髪結いを生業にしたことはありませんが、息子の髪は今でも刈っていますし、中学へ上がるまでの娘達の髪も私が切ってました。
だからといって、正式な教育を受けたわけでは当然無くて、単に自己流。何と言っても応用が効きませんが誠心誠意、本人のキャラのまま仕上げることを心がけています。w
さて、本日は共同研究者のPIの所に単身留学に来ている若い博士の所に出張髪結いとして仕事をしに行きました。風と共に去りぬの舞台の一つとして有名になったジェファーソン・ホテルの真ん前のアパートに住んでいる彼の所に息子と一緒に行ってまずしようと思っていたのは、彼の髪をショートにしてしまって大胆なイメージチェンジを、、、ということ。しかし現場に着いて面と向かって切り始めてみると話をしていた数日前の勢いとは違って、次第に「今のイメージを保ちながらなんとか長めの髪で勘弁してもらえないか?」という彼の懇願に根負けして後ろのカットをメインとして行くことに方針変更しました。w
彼の部屋の中はまさしく独身の部屋!という感じで、良い感じに殺風景な部屋で私はニコニコ。カットも楽しく進み会話をしながら一時間ほどで終了しました。ステップごとにiPhoneで写真を撮りながら確認を取り作業を進めて行きました。最後に仕上がった後でシャワーを浴びてもらい、最終仕上がりを再確認。何か大幅に若返ったような感じを受けたのは私だけだったのでしょうか。
その後、彼の住むアパートの最上階の16階で最高の眺望を堪能させてもらいました。下にその時のパノラマ写真を貼り付けておきたいと思います。
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2013年4月19日金曜日

刺された!

刺されました!(二回目w)
嫁さんがいつも私が使っているPCの前に座って作業をしていたところ酷いことになりました。突然右の太ももの後ろをチクっと何かに咬まれました。最初は椅子から飛び出ている突起物にでも座ってしまったのかと思ったらしいのですが、すぐに何に咬まれたのかを確認するために椅子の上や床の上を調べたのですが何も居なかったらしいです。
そのあと、鏡に向かって何が起きたかチェックを入れたところ小さな赤い点がちょこっとあったらしいです。(まあ、典型的なダニや蜘蛛などによる咬傷の一例かと思いますが。)その後、一時間、二時間と時間が経過するに連れその発赤部は拡がりを見せて熱を持ってきたのでした。
この前の夏にアブに刺された時の経過にそっくりです。結局遅延型アレルギー反応による炎症が順々に進行して行って、組織に水を集めて腫れて来るという状況。もちろん同時に、リンパ球も大集合。サイトカインも各種大放出で炎症はゴンゴンと進んでいきます。
数時間経ってきて初めて私は刺されたという報告を嫁さんに受けたのですが、激しい炎症反応でかなりの熱を持った太ももがセクシー女優のようになって腫れ上がってました。取り敢えずは痒みを抑えるためにムヒを塗りましたが、この様子だと、前アブに刺された時のように最終的に咬まれた痕が消滅するまで一ヶ月くらいはかかるのではないかなと感じてしまいました。
早く良くなりますように!
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2013年4月18日木曜日

ニュージーランドの新法・ゲイマリッジ

アメリカでは同性婚を巡っての激しい憲法上の戦いが続いています。
あのカリフォルニアでさえも、合法非合法の間を右に左に揺れ続けている状態ですから、その激しさがアメリカ全土のレベルではどれほどのものか想像していただけるかと思います。私は東海岸に住んでいますので、南に大きく移動すればするほどゲイの結婚に関しては非寛容になっていきます。東海岸でも、いわゆる伝統的なカレッジや芸術家、その他のポップカルチャーを標榜する人達を中心にゲイであることを公言したり、芸に対する擁護が大勢を占めています。
私の場合はどうかというと、まあハッキリ言って男性などというものにはカッコイイ男、ハンサムな男というものが世の中には存在し、そういうのがいわゆるイケメンとして存在しているのは認識していますがそれ以上でもそれ以下でもありません。まあ、生まれ変わるチャンスがあったらイケメンというものに生まれ変わって女性にモテる人生というのも一度味わってみるのもいいかも?とは思いますが。w
自分の中に男を性的に愛する感情というのはまあ、「全く」起きたことがありません。しかし、男が男を女が女を愛するというゲイに対して否定的な感情を持ったことも一度もありません。ただ日常的にその人達と話して見ることは今まで数えきれないほど有りましたが特に何も他の人達と変わったものを彼らが持っているわけでもなければへんてこりんなキャラクターを持っているわけでもありません。むしろ話が面白くて知的な印象を受けることのほうが多いのかもとすら思ってしまいます。まあ、中には変なのもいるのでしょうが、それが普通の性的傾向を持っている人達の中にいる比率以上に飛び抜けて多いのかと言われたらそうではないと思うんですけどね。
個人的には、このような性的な傾向を持っているからといって差別の対象にするのは全く持っておかしな話だとしか思いません。結局、xenophobiaやhomophobiaというのは精神的な意味で自分に理解できないものは排除するという「田舎もん」の発想でしか無いと考えます。
しかし、地理的には世界の田舎と思われるニュージーランドで歴史的なゲイマリッジの法案が議会を通過しました。そのスピーチが秀逸。
どこに住むかではなく、どう考えてどう実際に生きるかがその人の精神的な成熟度を示すものだと思います。何かの一つの極端な考えに縛られて、「思考する自由」という人間に与えられた特権を自ら投げ捨てるようなことだけはしたくないものだと思います。
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小学校の入学式のように、、、

すっかり春の陽気がこのエリアを覆い尽くすようになっています。
昨年の晩秋(どちらかと言うと既に初冬でしたが)に植えた30個以上のチューリップの球根が全て芽吹き、かつ花をつけてくれました。
なんでここにチューリップを植えたかというと、それまでは以前ここに居た住人が植えた黒いチューリップが目立たずに満開になっては毎年消えていく、ということの繰り返しでした。この寂しい状況を何とか打開しようとして希望の星として植えた球根がこの30数個の球根達でした。
右側に見えるのが未だ花をつけていない黒いチューリップです。
チューリップを植えて改めて学んだのですが、夜には花を閉じ、夕方は太陽の方に首を振っているのが明らかなこと、そして雨が降っている時にも花を閉じるということでした。取り敢えずこの花達が開花して今既に十日程頑張ってくれています。どこまで持つのか、、、頑張ってくれ!
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2013年4月16日火曜日

80年代アイドル

YouTubeを使っていたら関連リンクに80年代アイドルというのがあったのでクリックしてみました。
多分、嫁さんがよく見る松田聖子関連のリンクの延長線上にある関連ワードで選ばれてきた画像集なんだろうなと思うですけど、それを作業をしながら何気なく見ていて思ったことが有りました。
まず、どのアイドルも少なくとも顔と名前が一致すること一致すること!(笑)
まずもって今はまずアイドルの名前自体を知らないし、多分街ですれ違っても一切自分からは振り向かないだろうなというような顔立ちの人達だということでしょうか。中に出てきたアイドルの中で芸能人などには基本的に興味の無かった青春時代を過ごした自分にも「おおナルホド!」と思ったことが1つだけ有りました、それはおニャン子クラブの構成というのが今のAKB48とかの構成の「もと」なんだなという事でした。
こんなのは多くの人にとっては当たり前以前のことだと思うんですが、まあその手のことを通常は考えることの無い人間なので、自分にとってはちょっとした発見でした。だから何だと?w
もう一つ思い出したのは自分が実は芸能人と小さい頃遊んでいたということ。その芸能人というのは浅香唯という子です。自分が小学生だった頃、私の家は公務員宿舎と呼ばれるアパートの三階、唯ちゃん達の家族は私の家の真下にあたる二階に住んでいて、その唯ちゃんのお兄ちゃんが私の一つ年下だったかな?と、よく遊んでいました。当然、唯ちゃんもオマケのようにいつも僕らの遊びについてきていたのですが、唯ちゃんというのは非常に小柄で小さい頃からお母さんそっくりの、目の滅茶苦茶大きな女の子でしたね。唯ちゃんの性格は、少なくとも僕が知っている頃までは明るく素直でサバサバした性格の子でした。
自分が大学生の頃位になって彼女がテレビに出てきた時、余りにも昔の顔のままで思わず笑ってしまったことが有りました。ついでに言えば、性格もおもいっきりテレビで見せていたキャラクターそのもので飾り気の無いものであることにも「変わってないな~」と、素直に微笑ましい気持ちを抱きました。
今は彼女も結婚して子供さんも産まれて幸せなんでしょうね。私の実家のオヤジは今でもたまに唯ちゃんのお父さんたちと雀荘で会って近況を聞いたりするようです。(笑)
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2013年4月15日月曜日

学校では習わないこと

生きていく上で実際に発生する「解決に窮するイベント」なんて言うのは、実際には小中高そして大学を通じても授業などでは解決法等ヒントさえも見たこともないようなことばかり。
そんなアタリマエの事を再確認させられるような出来事が自分の周りでも最近いろいろと起きています。まあ、ある人にとってはそれが仕事のことであったり、ある人にとっては勉強のことだったり、また他の人にとっては家庭の事だったり、人間関係、お金等、事例を挙げだしたらそれこそ生きている人の数だけでは到底足りない程の数にすぐなってしまいますが。(うちの嫁さんも昔は俺から「悩みのないのが悩みだな」等という冗談を言われていましたが、子供の成長、家庭の変化によっていろいろと物事を考える人になりました。w)
そして、その悩みの解決方法というのはどれも一筋縄ではいかないことばかりである事がほとんどです。結局、回答は自分であれこれ深く考えて自分なりの回答を見つけたり、似たような経験を持つ人に正直に話して相談に乗ってもらったりという結構手間暇のかかる行為を経て、ベストとは言わずとも「その条件内で、自分なりに」納得行くレベルの回答を応用していくことの繰り返し。
全てが終わってみたあとでは、「なるほど、こういう手も打つことは出来たかも」「ああ、やっぱりこっちの方が効果的だったかな」等と学ぶこともあります。しかし、それは後出しジャンケンでグーが良かった、いやチョキを出すべきだったと言うのと同じ事であって、詮無きこと。
大事なのは「自分なりに納得して手を打った」という事実だと思います。そうであれば、上手く行かなくても「人事は尽くした」と言うことですから、結果も納得して受け入れ、次に似たようなことがあった時にそれを自分なりに既習事項としてヒネリを加えて次回の応用に回すか、その経験をしたことのない若い世代に、自分の成功なり失敗談として対応策の一助として助言に回せばいいと思います。(無論、問われればですが、、、。)
結局、学校でも教わらない、グーグルにも答えが載っていないことが現実の世界の細かい日常を規定しているわけで、その現実世界を上手く回していくのは弛む事無き継続的思考と他の人の意見や経験を自分の頭で判断しながら受け入れ続ける学習行為、そして最後には相手に対する誠意だと最近つくづく思います。仲間は自分から利用すること無く、相談されれば仲間に積極的に利用されるような「立場と、知恵と、経験」を持っていたいものだなと強く思う最近のオジサン&父親なのでした。
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2013年4月14日日曜日

アメリカ・春の大掃除

今日は朝から計画通りに家全体の大掃除を開始。
まずはじめに徹底的にガレージ内の不要品を空きスペースの真ん中に集めると同時に、全ての工具や用品を棚に再配置しました。全てが終了した後、粗大ごみはオデッセイに載せました。この時一緒にGoodwillに寄付できるものを全て今回運ぶということで、余り使っていなかったピカピカの自転車やカバンその他「マダマダ使えそうなものだけど、家ではもう多分使わないだろう」というようなものもまとめて一緒に積み込み先ずはpublic disposal areaへ向かいました。
驚いたのは、いつもは比較的空いているこの施設に大量のトラックが押し寄せていた事でした。長く住んでいるのに知りませんでしたが、嫁さんによるとこの春がアメリカ人にとっての大掃除の時期で、日本人のすす払いのような感じなんだそうです。
入り口で早くも渋滞
こうやって皆後ろ向きにくっつけて、下の写真のようなトレーラーのバケットに投げ込んでいくのです。
中身がなんだろうがガンガン捨ててしまうのがこの辺りの田舎のアメリカ式。隣のおっさんはトラックからウイスキーの未開封のものをガンガン捨てていました。思わず「捨てるくらいなら俺にくれ!」といいそうでしたが、なにかいわくつきなのかもしれませんし、、、w
こんな感じの数珠つなぎです。

 全て投げ込んだ後はGoodwillへ行ってドネーションするものをおろし、タックス用の証明書を手渡してもらって家へ帰りました。
その後は庭の草刈りと手入れ、掃除をして更に家の本棚の大掃除をしてすべてが終わったのは夜の十時過ぎでした。ああ、疲れた。orz
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2013年4月13日土曜日

日本の学校、アメリカの学校

今日ある日本の方と話していてなるほどと思ったことが有りました。
それは「日本とアメリカの普通の公立校」(私立の事を知る機会はゼロw)における生徒の取り扱いの差、そして親と学校の関係の差です。実際には色々と話したのですが、まず何よりも日本の方が驚かれていたのはアメリカでは希望した全く何でもない日に普通に授業参観ができることでした。これと同じ事は給食へ親が帯同することができるというのも普通にあって、お昼の時間に近所の家から自分の親がやってきて、ボランティアがてら自分の子供と一緒に昼食を食べたりもします。
また、学校の遠足に親が一緒に行くのも有りなんです。アメリカに来て子供達が就学し始めた最初の頃は私達も「ホントかい?」と思ってたんですが、カウンティーの責任のもとに運行されるバスに親が同乗できず、別に車で同一目的地に行かなければならないという規則以外は何も制限なしです。(無論、中学生以上の思春期世代は恥ずかしがって拒否しますが。w)
これは実際には親のボランティア活動の一環でして、みんなで「寄ってたかって」子供を育てるんです。教室に親が率先してボランティアとして参加していることも当然のように非常に多く、ボランティアの呼びかけに関して、通常は学校側が予定した要員が人数不足に陥ることはまず有り得ないです。
更にはPTAの活動が極めて活発で、PTAの役員を選定するのに、多くの日本の今の学校で起きているような誰もPTAになりたがらずに、PTAの役員選定が困難を極める、というようなことはまず起こらないこと、等をお話したところ大変驚かれました。こういう話をすると、お前のとこは毛色が違うんじゃないかと言われそうですが、私の場合、2つの州で違った時期に三人の子供達がそれぞれ自分の行きたい、毛色の違う公立の小中高へと行っているので、別に1つ2つの学校の例を挙げているわけではありません、また、中学高校にしても少なくとも対象通学エリアの異なる3つの学校をそれぞれ経験していますので、滞在したエリアや州における十以上の異なる学校においては、少なくとも「家族として経験した事実」として間違いのないものです。
私としてはそのような「我々的には日常的に当たり前の事」に驚かれた事それ自体に驚きましたが、よく考えたら自分の過去の学校生活を振り返ってみても、日本では確かにそんなことなかったな~、と変に納得した次第。例えば参観日には先生も親も、いつもは決して着ないような服を着てめかし込んだ挙句にどちらも決して通常は行わないようなスタイルで授業を行うとか。子供の目にさえ、高学年になってくるとオイオイという感じでしたが。(笑)
これというのはよく考えると日本の一般的な「儀式」に有りがちなハレとケのスタイルなんですかね?これを良しとするか否か、、、。
しかし、例えばこういった方法論を避難訓練なんかにも適用させていくのが日本式とでもいいましょうか。避難訓練なんて言うのは突然始めて、ああ!どうしよう。困った困った~、ちょっと待って!マジですか?というような状況で始めてこそ意味があると思うのですが、日本の大方の訓練の実際は、ガチガチに想定された所記の役割を各人が分担してこなし、どんなことが起きるのかを「細かく」想定して、その後どういう感じで対応するかまできちんと策定している、、、というのが日本らしいと言えば日本方式なんでしょうね。そんな予定調和節風には決して災害は来ませんけど、、、。行政側の免罪符にはなるのかな?
万一というのは「想定外」を想定して、訓練していくべきなのではないかと思うのですけどね。災害とか戦争は想定を超えてやって来ると想定することこそ対策の初歩というのが何故理解できないのか、それとも解っていても前例踏襲で変えようとしないのか。
学校の参観日といった小さな行事の「様式」の中に極めてハッキリと、日本という国の「形」が出ているのではないかとフト思ったのでした。
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J-RAV五回目の会合

今日はJ-RAVの名のもとに開かれた五回目の研究発表会がありました。
今日の発表はSchool of PharmacyのS先生でした。いつものように6時からの開始でしたが、二時間以上にわたる非常に面白い話が続きました。
S先生の専門は肺を通じての薬物デリバリーの方法論やその使用ドラッグの効果の評価や開発なのですが、多岐にわたる方法論の解説と今までの展開、そして今後の開発の方向性などを詳細に話してもらいました。
私の中では肺経由の投薬と言えば一般的には喘息治療薬が中心の話として頭に有るのですが、先生の口から出てきた話はそこから先の深く広い話でした。おお、なるほどね!という話の連発でして、最初から最後まで皆が活発な質問と討議を繰り広げて、非常に良いお話でしたね~。
Hypothesis Drivenかつ、その仮説の当たり外れの過程がどうだったかということをリアルに話してもらう様子は実に「良質の物語」を読んでいるようでな時間でした。途中に私のやっているエリアと直接関連してくる分子が登場してきてワクワクして来ました。
また個別にS先生とはお話をして、いろいろと教えてもらわなければなりません。
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2013年4月12日金曜日

花粉モワモワw

ここ数日の花粉の舞い方が半端無く凄いです。
特に月曜の朝から気づいてはいたんですが、自分の家の車も含めて何かコーティングしたように黄緑の粉がまぶされたような状態になっています。今のところは取り立てて自分の体の方に何らかの異常が出ているような気はしないのですが、この時期、毎年少しだけ頭重感と関節のコリが来るような事が繰り返されてますので、もしかしたら今年もそろそろ「それ」がやってくるのかもしれません。
周りを見回してみると、鼻から鼻水をズルズル垂れている時もある息子を始めとして、鼻づまりと喉の痛みで仕事のはかどらないとぼやいている同僚なども居るようで、人によってそれぞれ感作してるアレルゲンが違うのかもしれません。
何れにしても、また一雨来ると道路のアスファルトの上の水溜りには真っ黄色の汚い帯が出来て、一瞬だけ空気が澄んだようになるのですが、その直後からまた雨に打たれて勢いを得た木々や花々がドカンと花粉を飛ばすので、実際は暫くの間はこのサイクルには際限がないんですけどね、、、。
花や木々の芽吹きの美しさを愛でてそれを寿ぐという行為に集中することでこの手の些細なマイナス面(人によっては洒落になりませんが!)は努めて無視することにします。
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