2013年2月28日木曜日

お笑い南朝鮮

昔、テリー伊藤がお笑い北朝鮮と言う本を書いたことがありましたが、位置は違えどその南側にある国もお笑いの程度に大差無しというのが私の認識です。
私自身、大学院生だった頃に北朝鮮に行ける短期のツアーに参加してそのお笑いのベールに包まれた独裁者の為の国家の「非日常」をいろいろと真近に観察させてもらったので、そのちんちくりんな体制のおかしさと言うのは肌で感じて知っているつもりなのですが、繰り返し発せられるその南の国からのニュースはやっぱりあの半島全体が特殊な発想を持った人たちの集まりなんだなと言うことを強く再認識させられます。(因みに私が北朝鮮に行ったのはテリーが本を上梓するずーっと前の話です。)
今回の韓国の新大統領の独立運動記念日(よく考えると、独立記念日でも無いのに国を挙げての祝賀と言うのも奇妙な感じですが、、、まあ、その事には触れますまい)での発言が、また突拍子も無い斜め上発言で、またまた「おー!来たか!」と言う感じで期待に違わぬその爆走に思わずにっこりしてしまいました。w
今回の発言では「(日本と韓国の)加害者と被害者という歴史的な立場は、千年の歴史が流れても変わらない」という一節が有ったらしいのですが、私の感想はこんな事を公式行事で国家の頭が言ってる間は、まああと千年経っても日本が韓国に後塵を浴びることは無いなという逆の意味での安心感でした。
何事にも「小さい」と言うことに異常に拘る人たちというのはどこにでもいるしそれはそれで進歩を促す源になったりして全く構わないんですが、それも度を過ぎた剥き出しのものになると単なる野卑に即落ちてしまいます。ましてや、その競争によって得た勝利や優越は秘匿する、もしくは黙って次への糧にするなどと言うことは下品な人間には無理な話でして、そう言った「徳」を体に教え込むには長い時間と歴代の徳育が大変重要です。しかし、それが出来ないのがお隣の国。w
北はいうに及ばず、南の人達も「異様に」面子、面目、体面、順位に拘ります。実際に韓国人が身近に居ると(米国生まれ米国育ちではそれがかなり薄められてますが、、、)ニュースソース以外でもそれを実感させられます。
体が小さい人が大型車を好み、コンプレックスの強い人間がブランドを身に纏い、貧しく育ったものが小さな金にも強い執着を好み、、、などと言うことは実に私の普通に身の回りでも見ますが、だからといって体が小さく、コンプレックスが強く、貧しく育った人間が皆その反対を求める人間に育つかと言うとそうではないと言うのが面白いところで、単にそういう事を馬鹿げていると思える人に育つ人も居れば、別の強みを習得し、自分自身というブランドで自らの精神をコンプレックスから解放できる人達もごく普通に居ますし。
しかし、翻ってこの南の国を観察すると、本当にいろいろとコンプレックスが強いんだなというのが痛々しくて、、、。特に日本に対するコンプレックスと言うのは凄いですね。多分、自分たち自身が最もそれを「皮膚感覚」として理解できているだけに、暗黙のうちに全てのことを日本との比較で行い、勝った負けたとお祭り騒ぎのニュースがあの国から発せられますが、日本側としては「?」というのが正直な反応ではないかと思います。w
全産業の総力をメモリーと液晶テレビ、携帯電話、自動車などの目立つ分野に集中させてその利益を外国人株主が5割を超える数少ない財閥系企業に吸い取らせ、国家を挙げて輸出に専念しているような国の輸出依存度は日本とは「比べ物にならない」不安定な経済的基盤しかないという事実。
これで、携帯やテレビ、自動車などの一部の輸出品目がガックリ来るような「かなりの確立で起こりえる近未来」のイベントが発生したら一体どうなんるんでしょうか。他人事ながら心配です、というよりかまた「日本が悪い」とか叫びだすんでしょうか。怖いです。(笑)
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