2012年7月17日火曜日

凄いぞ後輩!!

ビックリした。
数日前に報道された国際生物学オリンピックの日本代表選手団の選手の出身校に自分の出身高校の名前が出ていたから。w
私の出たのは「典型的な」田舎の進学校で、宮崎の西高等学校というところなんですが、そんな田舎の学校の名前がこのような国際的な大会の中で出てくることが今まであったのかなという疑問。田舎の進学校というのは要するに、良い私立がないし、金をかけるような塾もないし、その公立高校に行ってバリバリ鍛えてもらうことで進学を目指す~、というようなところなんですね。要するに、金のない奴には他に選択肢が無い。(笑)
この国際オリンピックというのは少なくとも私の知っている限り最も有名なのは数学で、次が物理、そして生物です。国際数学オリンピックというのは昔から共産圏国家を中心に国の威信をかけてというような面もありまして、共産圏国家では精鋭を集めては朝から晩まで特訓特訓というような実態もあることが読み物で書かれていますけど、実際、このオリンピクのメダリスト達の中から、その後世界的に名を成したり、フィールズ賞を受賞したりした数学者もたくさん出てきています。問題で特徴的なのは、知識だけではなかなか解けず、問題の裏に隠された本質を抉り出す深い洞察力を持って初めて解けるような問題が多いということで、一般には問題の意味さえ理解できないようなもの、もしくは意味がわかってもそれにどうやってアプローチをかければいいのか難しいようなものが沢山あります。
答えを見ると、「おお、そういうことか~!」というようなもののも中にはあるのですが、まあ、多くの問題では私ごときの数学の理解力レベルでは自力で全問正解するのは十年かかるでしょうか、というようなものばかりです。それだけセンスが要求されるようなもの「らしい」んですが、(凡人の私にはそれさえわからない!)生物の問題は少し毛色が違っていて、なるほどこれは知識もいるし、回答方法も訓練を積まないとなかなか一筋縄ではいかないものばかりだなとおもいました。
実際に問題を読んでみて思ったのは、二問くらいは完全に自分の世界の中で回答がかけるけど、他の問題に関してはもう一度おさらいしないと書けないようなコンテンツも散らばってます。無論、彼らのように銀メダルは無理です。既にジェネラリストとしての立場は捨ててしまっているので、コンタクトの少ない世界の話はもう過去の記憶の霧の中に霞んでしまってます。ハイ。
それにしても、郷土の後輩君、よくやってくれました。母校愛なんて感じたこと一度もないけど、君の栄冠がおじさん素直に嬉しいよ。日本の未来の生物科学を担う大物になってください!と、心から祈る私です。出来ればアメリカの一流大学に進んで、他の国の留学生たちと早くから競争と協業に取り組んでみては如何でしょうか。
しかしまあ、俺みたいないい加減なのに後輩呼ばわりされるのも迷惑だな。w 立派なタネは一人でもよく育つはず。そっと見守ることにしましょう。
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1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

最近だと情報オリンピックが数学・物理の次ぐらいの規模となっていますね。