2012年3月25日日曜日

アメリカの外食産業

今日は夕方、ベトナム料理を食べに行った。
上の娘の友人達がソーシャルスタディーの授業の中で使うビデオ教材制作の作成をメインダイニングのiMacで行うため、今日の夕食を作ろうにも場所がタイトになりすぎるし、お互いがその存在が邪魔なので(笑)我々残りの四人が外食に出ることによってお互いが干渉しないようにしました。
ここのベトナム料理はもともとベトナム人が経営していたものなんですが、数年前に経営者が韓国人に変わりました。しかし実際には味が変わることなく、以前のように美味しいベトナム料理が出され続けましたので、結構経営者がバトンタッチした時に料理の訓練厳しくされたんじゃないかと内心では思っています。
この国ではあちこちにXX料理といういろんな国の背景を持った人が持ち込んだ多国籍料理の展開がされています。田舎のほうにまず出てくるのは日本でもそうでしょうが、まず中華?同じ感じでメキシカン系統の中南米料理。更に進むとコリアンバーベキューと言う名の焼肉料理店。そのあとは実に様々で、日本料理や中東料理その他の料理が入り込んでくる感じでしょうかね。あくまで私個人の感覚的な話なので統計をとったり見てるわけではないのですが、中華とメキシカンがどのエリアでもまずは入ってくるというのはきっと大きく間違った事実ではないと思います。
それにしてもファストフードとこれらのエスニック系のレストラン、後、アメリカのカントリー系のレストランがごちゃまぜになって、いろいろと美味いのとマズイのをサーブしてるわけですけど、本当に周りのレストランの興亡を見ていると、食べ物を取り扱う仕事は、他人ごとながら本当に経営が難しいんだろうなと痛感します。
この前まであった店が、あっと言う間にたたまれたかと思ったら次のレストランに変わってしまうなんて言うのは日本でもそうなんでしょうが、一体どれくらいの人が入ってどれくらいの値段を設定して、どこからどれくらいの値段の食材を入れて、人件費の支払いはどうで、初期費用にかかったローンの支払を考えて、、、などというようなマルチプルファクターを考慮し始めると、「物凄く慎重に」開店しても、お客の入りが悪ければとか、食中毒が一度起きればとか、、、難しすいですよね。
美味しいお店がいつまでも近所で繁盛し続けてくれることを祈るばかりです。
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