2012年1月3日火曜日

有り得ない幸運

今日は日本からバスケットボールのコーチング研究に来ている二人のお客さんの通訳付き添いということで、仕事を午前中までで済ませて、午後はVCU男子バスケットボールのチーム練習を特別に見せてもらえることとなった。
このような僥倖は普通有り得ないことなのだが、以前、コーチ・グラント(現アラバマ大学ヘッドコーチ)のものとでVCUで学生として異例の信頼を勝ち得ていた日本人トレーニングアシスタントI君(現トヨタ・アルバルク、アシスタントコーチ)の口添えで今回の見学が叶った。
自分は単に通訳として付いて行っただけなのだが、コーチ・スマートのもとで彼らのHAVOCスタイルの練習を見るのは初めてのことで、私にとっては4年ぶり、I氏にとっては4度目4年ぶり、K氏にとっては初めてのVCU見学となった。
練習は軽いウォームアップから始まり分刻みで111分間続いた。いつもは試合中に「スゲー、スゲー」と思いながら見るだけの選手たちが、本当に目の前でヒーヒー言いながら監督の助言や助監督の怒声に反応しながら動いている。途中では、罰ランをさせられたり、選手たちの中から気合の抜けたプレーをする選手が抜き出されて観客席でほかのアシスタント・コーチと共に走らせられたり、、、。
やはり一流のチームは全体のコンビネーションが良いだけでなく、物凄い努力を当然のように、そしてシステマティックにやっているんだということを見せつけられた二時間でした。いつもは表舞台の華やかな面しか見せられていないのですが、こうやって舞台裏を見せられると、年収120万ドルを得るだけの34歳ヘッドコーチにはその年収を得るだけの理由があるのだなということが良く理解できた一日でした。最後に、直接シャカと並んだ写真を撮らせてもらいありえない一日を締めくくったのでした。
帰ったあとで、通訳として三人を代表して、お礼のメールを出させていただきました。日本から来られたコーチの方々も、若いコーチ・スマートの指導の様子を見て何か得るところがあったようです。何かを得ようと思えば素早く、そして絶え間なく、深く考えて行動しないといけないということですね。しかしそれが凡人にはなかなかできないものなのでした、、、。

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