2011年12月15日木曜日

天才のノート

天才のノートや草稿などが自在に見られる時代がまた一歩前進した。
ケンブリッジ大学のプロジェクトの一環で、あの大英帝国が産み出した天才ニュートンの自筆ノートが自在に見られるようになった。リンクはここにあるのだが、ラテン語やギリシャ語の学習の形跡や数学物理の自在な展開が面白い。
ノート自体が荘重な雰囲気で、皮の表紙が付いているのだが、天才の頭の中から紡ぎだされる思考の展開された形跡というのがどうなっているのか、凡人の自分ですら垣間見るだけでも愉しいものだ。拡大縮小、ページめくりもPDFとは違い、画像そのものだと思うのだが、これはこれで雰囲気がよく判る面白い陳列方法だと思った。
何よりも、世界中どこに居ても、何時でも好きなだけ読めるというのが良い。本来著作権の切れた本はすべからくこういう形で読めるようにして欲しいものだと思う。アメリカ発ではプロジェクトグーテンベルグなんかがあるし、グーグルも必死でコピーした本を世界中の人が読めるようにグーグルブックスでそのアイデアを実現化させようとしてますけど、アクセス出来ないページや本がまだまだ多すぎるし、日本語の本に関して言えば、殆ど未だ役に立たないレベルと断言して言い。
古い本を中心に全文を読めるものはあるのだが、このあたりを読みたい!と言う現代文は著作権の影響なのでしょう、ほぼ絶無、壊滅状態という感じですからそれはそれで日本らしいといえば日本らしいのですが。金を払ってでも読みたい本は山のようにブックマークの中に埋もれているのですが、こんなところで野暮なボヤキを言った所で出版社と著作権者が読んでくれるわけないしね。(笑)
かくして英語はますます広がり日本語はいつまでもローカルな言語といういつもの定めです。それもまた良しか。

1 件のコメント:

HIKO さんのコメント...

ブログ村(生物学)で記事を拝見させていただいております。
 私は関心のある古書を読むことが趣味の一つで、書籍探しにグーグルブックスを利用しております。

 G先生のおっしゃるとおり日本語の書籍に関して少ない事を感じます。また、同時に外国がここまで日本の書籍を収集しているかと思うと、あちらの知的好奇心を高さを思い知らされます。

 ごあいさつまで。