2011年10月17日月曜日

うつ病

今日は夕方から「あること」への対応で仕事になりませんでした。
4時過ぎにいつものように秘書室の方にM&Mのチョコレートをとりにちょこっと休憩を取っていこうとした所で、別のラボに居るインド人の女の子がぼんやりと立っているのが見えた。ここも更に「いつものように」おっさんの軽口を叩いて横を通り過ぎようとするとどうも顔色が冴えないの変です。そういえば最近なんか声が小さいし元気が無いよなと思っては居たんですが、気になっのでもう少しばかり話をして見ることにしました。
すると、、、彼女の口からでてくるのは次から次へと色々と違う仕事を与えられて仕事が進まない事への不満や、お金を使って頑張って勉強してステイしているのに卒業できないこと、旦那さんと離れて暮らしているのにこのままでは時間とお金と愛情が消えて行くことなどを下を向いて切々と話し始めたのでした。
どうもいつもと違う胸騒ぎがしてラボに他の人が居る所ではなく自分のオフィスにおいでと言って話を聴き始めると、さっきまでは全く言わなかったような話が次々に出てくる出てくる。端的に言って教科書に出てくるような「典型的な」うつ病の症状の羅列でした。話しの中に明らかに自殺念慮があったことがイベントとして理解できたので、とてもじゃないけどこのまま家に返したらマズイと思って、彼女を説得して、一旦仕事を切り上げることを納得させ、私自身がオハイオのIntelに勤めている旦那さんに直接電話をさせて貰って、御主人に彼女のここ数日の話を細かく伝えました。
実はご主人と話す前の彼女自身から聞いた話の中でもあったのですが、最近段々と自暴自棄になって来ていて、こんなのは自分じゃないと解っていても、他の人に優しく接することが出来なくなったこと、親やご主人にもただただか細い声で電話越しで泣くことしかできない等と話してくれました。既にご主人はそのような最近一週間の様子から、彼女の状況が尋常ではないことを理解してくれているようで、リクエストに応えて今晩のうちにオハイオから彼女を迎えに来てくれることになりました。
彼女の近所に住む友人に御主人から電話連絡をさせて、私が居なくても人の目が離れないように設定し、彼女を家まで送っていくことにすることにしました。その途中で更に話してくれたのはもっと具体的な自殺念慮の話で、聞いていて上を見上げたくなるようなものでした。彼女の部屋は20階建てのアパートの5階。
ここで彼女を一人にしては俺は御主人にとっては人殺しも同然と思い、彼女に誘われて部屋で来るべき女友達を待ちながら、一緒に1時間ほどさらに色々と気を紛らわすような話をした後、やはり友人の彼女が現れないのが判ったので、今度は17階の他のインド人の女の子達の住む部屋へと彼女を預けて帰って来ました。
途中の細かいことは全部省略してしまってここには書きませんでしたが、こういうふうに彼女がなるまで彼女のPIは何をしていたのだと呆れてしまいました。
「以て他山の石とすべし」と大いに自戒するものです。

0 件のコメント: