2011年9月1日木曜日

日本らしいぜ、、、(深い溜息)

情けない話だが、極めて日本の地方官僚がやってくれそうなダメ仕事をここに紹介。このリジディティ。(笑)中国やインドの事を笑えませんよ。orz(どうせ短期日でリンクの消えてなくなる日本のニュースサイトなので、ここに記事を貼っておきます。)
毎日新聞 8月27日(土)


<東日本大震災>仮設住宅に緑のカーテン 季節外れなのに…
配られた苗を前に渋い表情の仮設の住民=岩手県釜石市の中妻仮設団地で2011年8月23日、浅野孝仁撮影
 国の補助金で、岩手、福島県が進めている仮設住宅の暑さ対策に疑問の声が上がっている。窓の下にゴーヤの苗のプランターを置いて日よけの「緑のカーテン」にする事業計画だが、設置は今月から始まり、カーテンになるまで1~2カ月かかる。被災者は「これから寒くなるのにいらない」と話し、ボランティア団体からは「設置費用が高すぎる」という声も聞かれる。「緑のカーテン」は厚生労働省が7月、被災7県に出した通知がきっかけだ。仮設住宅への設置費が災害救助法に基づく国庫補助の対象になり、最大9割が補助される。岩手県は約8000戸、福島県は約5000戸の設置を計画している。岩手県では1戸あたりの設置費を2万1000円と見積もり、総額1億6800万円の予算措置をした。福島県は、1戸8000~9000円を見込み、両県とも今月から設置を始めた。しかし、カーテンができるのは、順調に成長しても早くても9月で、そもそもゴーヤの苗植えは春先から初夏が通常だという。ボランティアで仮設住宅に苗を配っているNPO法人「緑のカーテン応援団」(東京都板橋区)は「季節外れで、カーテンができるのか」と疑問視する。
 岩手県釜石市の上中島仮設団地(185戸)では8月初旬、県から事業を知らせるチラシが配られた。県が住民に希望を聞いたところ、約9割が「いらない」と答えた。だが、ほぼすべての住宅にプランターが置かれ、窓のない壁面に無造作に置かれているケースも目立つ。住民の藤崎文男さん(78)は「置かなくていいと言ったのに……。これからの季節、ゴーヤは育ちが悪く、枯れるだけ」と話す。また、2万円を超える岩手県の設置費についても、同NPO法人は「苗の値段が100~150円、プランターもいいもので1000円程度なのに、どうしてそんなに費用がかかるのか」と話す。
 岩手県は「暑さ対策だけでなく、仮設住宅の景観対策にもなり、喜ぶ住民もいる。費用は多めに見積もっており、実際にはそれほどかからない見通し」と説明し、福島県は「『暑さ寒さも彼岸まで』というし、9月でも残暑は続く」と言う。【浅野孝仁、杉本修作】
一体この糞プランター一個のどこをどうヒネったら一軒分が「にまんいっせん円」になるんですかね?責任者出てこい!この税金泥棒が!!

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