2011年6月23日木曜日

延命のキーワードは自然エネルギー

これほどまでに往生際の悪い、そして醜い男が日本のトップに就けるということからして日本の政治というものが如何に劣化してしまっているのかよく解ろうというもんだろうと思う。
自然エネルギーを自分の錦の御旗にして何とか居座ろうと嘘の上に嘘を塗り重ねてまさしく「晩節を汚す」のみならず、日本を更なる窮地に追い込んでいっているのに自分では気づかないこの「裸の王様」を自分が裸であると気づかせることは今のところ誰も成功していませんよね。
嘘マニフェストで国民を騙した方も騙された方ですが、こうなることは判り切っていたのにこのクソ政党に大量得票を許した人間達には、正直何の同情も感じません。自業自得という言葉をプレゼント!マニフェストが実現できないデタラメなものであることは何度も経済的な分析その他で冷静に多角的に事前に分析されて警告されていたのですが、、、。
一度やらせてみよう、等というのはナチスに一度やらせてみてその後のドイツがどうなったかを見れば一目瞭然。決して嫌なものに背を向けるための手段として余事象を選択してはいけない典型例でしょうね。確かにクソジジイどもの跳梁する自民党はクズも沢山居た。しかし、その腐った腐葉土の下には幾つかの確かな若い芽がが芽吹いて来ていたではなかったのか。ジジイの多選を禁じる党規を自民の若手が出してきてそれは可決されたではなかったのか。私もこの政党が勝つ可能性を危惧して随分前からこのブログにいろいろと書き続けてきましたけど、まあ、今となっては、何を言っても時既に遅しですが、、、。

ところで、こんなシンポがあったのを見つけました。
御用学者「以外の」学者が考える原子力の過去、現在、未来は多くの意味で示唆に富みます。是非ご覧になってみては如何でしょうか。pdfのパアワーポイントファイルが現れます。

シンポジウム 「物理学者から見た原子力利用とエネルギー問題」 
主催:日本物理学会, 協賛:立教大学理学部 平成23年6月10日(金)13:00-18:00 場所:立教大学池袋キャンパス

1)はじめに              永宮正治(日本物理学会会長)
2)福島第一原子力発電所事故について 田中俊一 (元日本原子力研究開発機構特別顧問)
3)原子核物理と原子力      井上信 (京都大学名誉教授)
4)放射線防護の立場から    柴田徳思(日本原子力研究開発機構J-PARC センター)
5)物理学者の取り組み      大塚孝治(東京大学原子核科学研究センター)
6)エネルギーの現状と将来  有馬朗人(武蔵学園)
7)日本のエネルギー、世界のエネルギー  北澤宏一(科学技術振興機構)
8)高効率太陽電池を目指したシリコン多結晶の高品質化結晶技術の研究開発 中嶋一雄 (京都大学客員教授) 
9)おわりに             倉本義夫(日本物理学会副会長)

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