2011年2月17日木曜日

涙が出た


これがきょうWalmartのDVDレンタルシステムで借りたDVD。誰も家族の人間は興味を示さないと思ったので自分一人で観始めた。アメリカの教育改革の進まない理由がこれでもか、これでもかと見せつけられる。そしてその犠牲者は子供達以外の誰でも無いというしごく当然の帰結。しかし、何が教育改革を阻むのか?
戦後の歴代の大統領の殆ど全員が失敗してきた教育改革。その裏にあった真実は何と日本の病根とそっくりだった。日本は先進国中の共通教育テストでは常に良い位置を占めているとはいえ、(アメリカは23か国中20番)教育の機会均等というものの言葉が持つ、本来の意味が失われつつあるようだ。
アメリカの病根はアメリカの教師が組織する二大教職員組合から派生するものだった。内容はここでは詳述しない。もし日本語版が出たら是非見て欲しいと思う(多分ドメスティック過ぎてでないだろうが、英語のわかる人は字幕付きでもよいので是非とも観て欲しいと思う)。
ここアメリカでは、どんな糞教師でもそれを解雇することが恐ろしいほど困難なシステムが権利としてシステム化されており、その恐ろしく解雇が困難な教師を創りだすテニュア(要するに終身雇用という大学ではかなり獲得が困難な権利です。)というものにたった二年でなれるというお粗末なものなのだ。
どっかのアジアの東の端っこに有る国にも子供の為という嘘八百の自己正当化の欺瞞に満ちた言葉で自分達の職務を放棄した教師たちが居るではないですか。義務を果たさず権利を主張する人間たちがのさばったらどうなるか、どこの国でもその帰結は一緒なのでした。
最後のロタリーは同じ子を持つ親として涙なくしては見れませんでした。酷(むご)い。事態を変えていくには、親たちが立ち上がって行政の内部に居る理解者との協力を取り付けて、下から5%のレベルのダメ教師を「常に」排除していくことが第一のそして最大の武器になると思った。

スーパーマンはどこにも居ないのだ。

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