2011年2月15日火曜日

豹変する集団

日本人が海外でどんな行動パターンをとるのかということに関してはこっちに住みつくまでは全く知らなかったし、こちらに来ても日本人と交わる機会が子どもの学校で極稀にすれ違いざまに挨拶するくらいなので、ほぼ知識がない。
以前居たワシントンの日本人学校では日本人達がただ集まって行動するだけの場所だったので、現地の人間と日本人が交わって行動する場所を観察する機会に恵まれないのが今でも残念だ。
私の場合個人的に集団で行動するということをなるべく避けるタイプの人間なので、そういった点もこういう経験の欠如に繋がっているのだろうと思う。
何で集団行動が苦手かと訊かれても上手く答えられない。苦手というのは正確に言うと間違っているかな?実際は一緒には行動できるけれども、一人もしくは少人数(せいぜい三、四人まで)で居たほうがずっと気楽という方が正確か。
しかし、よく見ていると、普段一人ではおとなしい人達のほうが(国籍を問わず)集団を形成したときには傍若無人に振舞うような気がする。多分、集団になったときの周囲への圧力というようなものに関して気配りをする指導というのを小さな頃から受けてこなかったのだろうと思われる。
日本人、中国人、韓国人、ヒスパニック。アメリカ人でも日本の観光地で余り褒められたものではないが、「豹変ぶり」という意味では、私が知っいる限り、(狭い経験内ですが)これらの小集団より強力な豹変ぶりを示す人達はあまりいないような感じがする。
中でも最も強力に変化するように感じるのは中国人かな。アメリカで育った中国人はそんな感じは受けないけど、中国語で大声で話しながら集団で移動する中国人をアメリカで見ると「お~~!すげーな」と正直に感じます。
私の場合、それ以上は気にもしないので何とも無いんですけど、人によってはこういう集団が嫌いな人もいるだろうな。特に言わないけれど人種差別的な観念が心の底にある一部のアメリカ人にはきっと受けが悪いんだろうなと推測するのでした。(笑)
そう言えば、学会などに行っても日本人や中国人、韓国人は良くグループを形成しますね。テーブルを囲んでの折角の情報交換のチャンスなのに、何で帰ったら国内の学会でいくらでも話せるような連中とわざわざテーブルを囲んで内輪話に盛り上がるのかね?不思議です。

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