2010年11月8日月曜日

日本の至宝

前回、少しこのブログで触れた故・成瀬弘(ひろむ)氏の新しい追悼画像がアップされていた。
未だに残念でならない。成瀬さんはオンロードだけでなく、オフロードでも抜群の速さを見せていたというのを以前ラリー雑誌で読んだことがある。
サービスエリア間の移動で、当時発売されたばかりの普通のセルシオで、ラリーカーもビックリのスピードでかっ飛ばしていたという逸話がある。(当時のトヨタラリーチームヨーロッパのオベ・アンダーソン監督曰く、世界最速のセルシオというお墨付きがあったとかなかったとか、、、。)
成瀬さんのような方は、努力以外にも、持って生まれた大きく特殊な才能があったのは間違いないだろうと思う。特に車の運転には間違いなくそういうものがある。小さな頃から素晴らしい環境で英才教育を受けたわけでもないのに、何故かその人が運転すると車の中の世界だけは時間が遅く流れてしまうようなことを可能にする「ごく一握り」の選ばれた人達がいるのだ。コクピットでの操作だけを見たり会話をしているのを見ると判らないのだが、外の景色は鬼のような速度で流れていくような操作を安全に熟すことが出来る人達。
成瀬氏に一体何が起こったのでしょうか、、、。未だに不可解です。

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