2010年9月11日土曜日

世論調査?世論操作?

あいも変わらず毎週毎週のマスコミの世論調査。
母集団も電話をかけてランダムと言っているが、結局のところ「その新聞社が行った」もしくは「その新聞社が代行業者に頼んだ」もので、かつ「自分たちが知りたいと思ったことだけを」列記したただの偏ったサンプル調査でしかない。
いろいろなところでこのマスゴミの行う「世論調査」で仕事をした人間の打ち明け話が出てきているが、まあ、調査そのものも科学や統計学の初歩も理解していないような人間が行うまるで出鱈目なものばかり。それらの内幕物が嘘で当て欲しいと思うようなものばかりだが、、、。
たとえば、旧大政翼賛大本営発表垂れ流し新聞がある調査を行ったとしよう。
まずは次のようなステップを踏む段階でいかに偏りが大きいかすぐに解るとおもうのだが箇条書きにしてみると、

  • 自分たちの知りたい質問を選ぶ(それが必要な質問かつ、公平さを欠くかどうかは別)
  • 誘導尋問形式の質問にもできる(例えば、XXが必要かどうかというときに、XXは必要ないと思いますか?などと聞くだけですでにもう大きく偏っている)
  • 例えば質問のための電話調査を自分たちの読者から選ぶ、まずはこれだけで最低限以下のバイアスがかかる(1・新聞の購読者(年齢層の大きな偏りがあり、近年若年になるほど新聞などほぼ購読されていない単身世帯だらけ)2・そしてその新聞を取るというだけですでに思想的には通常バイアスがかかる。3・電話を持っている世帯の意見のみが取られている。4・その時間帯に家にいて、かつそのようなくだらない質問にも答えるような人間がどのような年齢層、性別、職業の人たちか想像できますか?(笑)4・ある程度以上の回収率の回答でない限り、その質問を無視するような人間の意見は完全に欠落しているということ。回収率6割程度の回答を誰が信頼しますかね。)
  • そして最後に、得られた回答の処理プロセスが全く不明で、どのようにも味付けした結果を発表することができ、かつ、発表しないこともできるということ。

右も左も、ほんと少数の勘違いマスゴミによって形成され、大量に発行されるマスメディアで、言いたい放題の世論操作。ほんと、騙す方も騙される方も勘弁してください。新聞を購読してる60代以上の人間の何割がネットしてるか正確な統計がみたいです。統計局の調査でもあたってみましょうか。

とおもって、ネットを探すとちゃんとありました。まずは年代別の利用状況ですが、まあ、19年までのレベルでこんな感じですね。新聞社の購読者でというクロスは分かりませんでしたが、年代別に大きく利用率が違うことがエクセルの表から読めます。まあ、せいぜい50歳くらいを境にしてドーンと利用率が激減していく状況が分かります。では新聞購読者はどうかというようなものを統計局で探したのですが、ここにはありませんでした。そこで民間の機関を探すと、なんか怪しい結果のサイトが、、、。(笑)あきませんな。

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