2010年6月17日木曜日

強い者が勝つのではない、勝った者が強いのだ

この言葉を吐いたのは皇帝ベッケンバウアーであることは良く知られているが、この言葉の意味を何度も噛みしめさせられるような試合結果がたて続けに出ている今回のワールドカップ。
またあのスペイン、、、緒戦を落としている。あの無敵艦隊(The Invincible Armada)がこうやって前評判を汚すのはどうも毎度の事のようになってしまった感がある。あれだけ強いのに何故何時もボソッっと格下の相手に試合を落とすのか、サッカーの素人である自分には分析のしようもないが、彼らには何だかジンクスめいたものが付き纏っているような気がしてならない。例えば日本が十回対戦したら先ず間違いなく8~9回(下手したら全敗)はやられるような猛烈に強い相手ではないのだろうか。今スイスの世界ランクを調べたが、今月は26位。二位のスペインとは比べるべくも無い。あのアルゼンチンやイングランドでさえ7・8位なのだからその強さは想像を絶するものだと思うのだが、日本が前のワールドカップでブラジル相手に一点でも取った事自体も凄かったけど、オリンピックやワールドカップってのは本当に魔物が棲んでますな。

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