2010年6月30日水曜日

良くやった!

今日は午前中仕事を休んで家のESPNでサッカー観戦。
感動した。どちらも死力を尽くして戦ったと思う。最後のキックで駒野が外したが誰が彼を責めることができよう。最も傷心なのは駒野自身であることは間違いないのだ。互いに初のベスト8を賭けての120分以上闘い抜いて、死力を尽くした者達の栄光を讃えよう。こんなにサッカーの歴史が短い国がここまでよくやったと本当に驚きこそすれ責める要素など一つも無い。岡田監督も素人、玄人を含めた雨あられの非難の中でよく本番前の練習試合を通じてチームに修正を施してくれたと思う。本田もトリオも長友も自分たちの仕事を今回のカップを通じて色々と達成したと思う。無論本人たちはもっと遠いところを見据えていたのは間違いないが、俺は本当に彼らを抱きしめてやりたいくらい素晴らしいと思った。これで日本もワールドカップの中でベスト8を狙える国であることを証明できたのではないか。あとはユースからの育成のシステムさえ間違えなければもっとこれからヨーロッパや南米に出て行く新しいタイプの若手が登場するはず。

岡田監督、黙して語らず。侍ではないか。かっこよかった。
美学の持ち主を責める卑しい人間にだけはなりたくないものだ。

2010年6月29日火曜日

iPad到着

注文していたiPadが中国からの航空便で届いた。
ホカホカのマシンを眼の前にちょっと嬉しかったが、直ぐにセットアップの作業へ入り息子用にYoutubeのiPadでの使い方を見せて手本を示す。最初はマウスでなかったこともあり少しだけ戸惑もあったようだが、すぐに慣れて使い始めてくれた。これで一安心。嫁さんのMacBookこれで嫁さん自身に戻ってくるかな?暫くはそうならないとは想うのだが。やっぱりずっと手に持って使うマシンとしては少々重めだという気がしますが、反応は俊敏、バッテリーは長持ちするし、今のところ何の問題もありません。
iPod touchではやる気の起きなかった作業もこのサイズならちょっとオジサン世代の我々にもいけますね。ソフトキーパッドも超長時間の入力作業をするのでなければ何の問題もないですし。これは他の家族からもリクエストでそうです。(笑)

2010年6月28日月曜日

蒸し暑い

このところ雨も降らず毎日毎日うだるような暑さだ。
周りの家でも段々と芝生に散水する家庭が増えてきた。この手の暑さが続くとテキメン芝生がやられるんで、皆さん用心してるようですがそれでもそのうち給水制限の一環として罰則付きの芝生散水隔日許可とか、車の水洗い禁止とかやってきそうです。(数年に一回の恒例行事です。)
なんといっても100度前後の気温なので、体感的には湿度の高さも相俟って外を昼間に歩き回るのは控えたくなるレベルです。犬を夕方過ぎに散歩させた時もしたをべロ-ンと出して結構辛そうでしたので、早めに切り上げてカルデサックをまわるくらいでやめました。帰って部屋に入れたら水の器に飛びついてました。さあいつまでこれが続くのか、、、今年は激しいハリケーンが来るという噂なのですが、どうなのでしょうか。見ものです。

2010年6月27日日曜日

一日まったり

今日は一日のんびりしていた。
特に何をする訳でもなくPCの前でネットサーフィン。
次のFiscal year 開始によって実験用にお金が使えるようになるまであと4日。(笑)

2010年6月26日土曜日

立て続け!

NBAの第一ラウンドで我らがラリー・サンダースがミルウォーキー・バックスに選び出された。二年連続のNBA一巡目の選出選手を出すという大学の快挙。来年は流石にないと思うが、実は良い選手がことし入ってきてます!期待してるんですがどう成長してくれるのか楽しみです。夏が終われば直ぐにバスケットのシーズン。R21・R01グラントの提出と共にあっという間にやってくるのでした。

June 24, 2010
SANDERS SELECTED BY MILWAUKEE BUCKS WITH 15TH OVERALL PICK IN NBA DRAFT
RICHMOND, Va. – Of the 275 non-BCS schools that play NCAA Division I Basketball, only three schools had ever had back-to-back first round NBA draft picks entering Thursday night.
That list grew by one as Virginia Commonwealth University joined Memphis, Utah and UNLV after Larry Sanders (Fort Pierce, Fla.) was taken with the 15th pick of the 2010 NBA Draft by the Milwaukee Bucks.
“I’m really at a loss for words right now,” Sanders said. “Two years ago, I never even thought about playing among the best players in the world and to have it become reality is very, very special.”
Sanders joins Ram great Eric Maynor, who was selected in the first round last year by the Utah Jazz. VCU is also the only school in the Commonwealth of Virginia to garner back-to-back first round choices.
“We’re really excited for Larry and the opportunity he has at the next level,” Head Coach Shaka Smart said. “To have back-to-back first round draft picks is something that few schools can boast. It says a lot about the support our fans have given this program for many, many years.”
In his three seasons with the Black & Gold, Sanders aided the Rams to a 75-27 record, two Colonial Athletic Association regular-season championships and one CAA tournament championship.

“I couldn’t have done all of this without my teammates,” Sanders commented. “My teammates were the ones who worked hard every day at practice and helped me elevate my game on a daily basis. I will never forget these guys that have become my brothers over the past three years.”

In 2009-10, he led the team in scoring (14.4), rebounds per game (9.1) and field-goal percentage (53.4%). All three were career-highs and helped him earn a spot on the All-CAA First Team. The honor was his second straight all-conference accolade as Sanders was named to the All-CAA Second Team during his sophomore campaign.

In March, Sanders earned his second consecutive CAA Defensive Player of the Year awards in 2008-09 and 2009-10. His length, athleticism and quickness are what drew over 180 NBA Scouts to VCU games this past season.

“Coming to VCU was the best decision I’ve ever made,” Sanders said. “This place is one close-knit family, from the fans to the coaches to the players. Everyone has each other’s back and this place is the main reason I am able to take this next step.”

Sanders concludes his Black & Gold career with 1,044 points (27th all-time at VCU), 776 rebounds (fourth all-time), 277 blocks (second all-time) and 28 double-doubles (third all-time).

2010年6月25日金曜日

ホント?

いや、本当に今日は仕事中に驚かされた。
隣のオフィスのPIが突然部屋を覗き込みざまに「Japan Two Nill Danmark!」とか言ってくる。
今日試合だということさえ意識してなかったので思わず「は~~?」と真剣に言い返してしまった。もしかして今日か?と思い、急いでウェブを調べるとなんとホンダの先制点で試合が動き始めているという記述が、、、。慌てて実況のテキストサイトを二つ開け、リロードを連発。なんとも3-1であのデンマークを破ってしまった。スイート・シックスティーンではないか!岡田監督もしかり、そしてこの本田選手。なんか凄いですね。実はこの負け続けの岡田監督の采配をじっくり数字で解析し続けていた文章が日経BPの中にあったような気がします。やっぱプロがプロを見る眼は感情論や表面的な観察とは大きく違うのだということを納得させてくれる一文でした。後の自分の為にもリンク探しておこうと思います。

2010年6月23日水曜日

成瀬氏死去

トヨタの伝説のテストドライバー成瀬弘氏が亡くなられた。
信じられないことだが、自動車事故で亡くなられたのである。未だ67歳。
氏の横に同乗された数多くの自動車評論家のリポートを読んできたが、彼が卓越したドライビングスキルの持ち主であったことは論をまたない。どうやらBMW3シリーズののテスト車両との対向衝突であったようだが、、、。成瀬氏ほどのドライバーに何が起きたのか、真相が解明されることはあるのだろうか。何らかの発作が起きたりして事故に至ったのかそれとも突発的な何かが、、、。(実際にはこれを書いている時点で彼が運転していたかどうかと言う最終確認がとれていないと記されている記事があったので未だ彼がドライバーであったか否かは不明です。)

神の如き車両動態解析力を持つと言われた成瀬氏を失ったことはトヨタの関係者の方々にとって大変な精神的なショックを齎したことは容易に想像されます。トヨタの伝説的なスポーツ関係の車両のほぼすべてに成瀬氏の手が入っていたと言う。
既に英語版で成瀬氏のwikiが立ち上がっているが残念ながら日本語版は未だ無い。氏の名声の大きさは海外でこそ更に大きいのだろうと想像できる、そういう方なのだ。
心からお悔やみ申し上げます。

ここに氏の考えを物語る特集企画ページを見つけたので貼っておきますね。

怒りの自転車訓練

下の娘が自転車に乗れるようになりたいと言ってきたので、早速小学校の誰もいない駐車場へと移動した。何でもこの夏に呼ばれた友達の家族と行くNCのビーチは家と駐車場の距離が少しあるのでどうやら自転車に乗れることが必須らしいのだ。私にとっては渡りに船である。この際思い立ったが吉日である。教えよう。
そこまでは良かったのだが、最初からまずこちらの指示を聞かないでぶすくれた顔をしていたので頭に来たのだが最初はまあ抑えた。その後自転車に跨る度に横にいる母親に文句を垂れ続けるので堪忍袋の緒が切れて雷を落とした。
大体人に教えを乞うているのに、感謝を見せず不満げな顔で習おうという根性に怒り、チャレンジもせずに涙を落とす情けない姿に二度怒った。チャレンジして成功すれば最高、チャレンジして失敗してまそれはまたなんて事はない、やり直せば良いだけでその姿は美しい。しかし、チャレンジせずに不満を顔に出すところにぶち切れて車の鍵を嫁さんに渡して自分は息子と犬を連れて歩いて帰った。大学院生とかは指導する人間をこちらから選んで、あとは責任をもって親身にして、厳しく育てられるから良いのだが、どうも自分の子供相手がチャレンジしない姿勢を見ると情けなくて血が沸騰してしまう。嫁さんに言わせるとまた「もっと優しく」とか言うのだろうが、この自転車乗りはもう四年ほど前から何度も「やってみれば?違う世界が広がるよ」といって勧めてきたものだ。姉ちゃんの方はもっと小さい頃から泣きながらも挑戦してすぐ乗れたのにこいつは「恥を掻くのが嫌で」乗ろうともしない。小さなリスクを恐れる腰抜け振りとしょうもない安っぽい自尊心にはそういう経緯もあって本当にフツフツと怒りがこみ上げてきたのだ。これを許していては何度でもこの先同じように対処をするのがミエミエなのが本当に怖いのだ。これが男の子だったら駐車場の端までビンタで吹き飛ばしていたのだが、、、。
結局その場に残った嫁さんが一時間ほどかけて乗るところまで教えたようだ。まあ、自分は娘には短気過ぎて教えを乞われないダメおやじというところですか。

何度でも言いたい。四年前にやっていたらその分あなたの世界はもっと広がっていたんですよ。

2010年6月22日火曜日

お笑い!日本のラルフ・ネーダー

今日本で総理大臣という名前の仕事を務めているのはKのイニシャルが付く人だそうな。息子はバカの見本みたいな箸にも棒にも引っかからない輩だが、まあ今のところ実害はないので敢えてここで触れるまでも無い。問題はこのKという人物。記録によるとこの方市川房枝と言うこれまたイカれたお婆さんに師事していたらしくそのイカレぶりは師匠譲りと納得。マスゴミではこの市川房枝という人をやれ婦人参政権の導入者だのと持ちあげるがなんということはないタダの権力風見鶏である。大日本報国言論会の理事をしていて戦後は公職追放にあっているような輩なのだが、人の噂も七十五日、忘れやすい日本人の前に正義の味方としてのうのうと再登場して選挙では馬鹿に担がれ連戦連勝。御多分に漏れず対案無しで何でも反対という御気軽な身分で日本の政治を歪める一助として常に左翼の宣伝マンの役割を果たしてきた。そしてこのお婆ちゃんから産み落とされたのがご存知Kさん。親の遺伝子をそっくりそのまま受け継いじゃってます。自分では日本のラルフ・ネーダーになりたいと仰ったとか、、、。ネーダー泣いてますよ。こんな人にはそんなこと言って欲しくないって。(笑)マニフェスト詐欺の片棒を担いだ輩の一人なのに酷すぎたドバトから、Kなる人物に人が変わっただけで支持率が5-6割にも再上昇って、、、日本人の思考回路にはあいも変わらず学習機能がついてなさそうです。これじゃあ朝三暮四で騙されていると言われても仕方ないかな。まあ、去年のドバト内閣発足前の私の進路予想、残念ながら当たってしまいましたが、今回も早くも閣内不一致とフライング発言の応酬で幕開けとなりました。
この人、攻めには強いけど守りには弱い「典型的な」対案なき左翼の人ですので、馬脚を現わすのもそう遠くない先のことでは無いかと思います。思いっきりマスゴミに守られるしか生き延びる手はないでしょうが、果たしてどうなりますやら、日本を愛する自分にとって対岸の火事を眺める火事場見物人の気分には到底なれないのでした。

2010年6月21日月曜日

ラボに問題発生

今日はアジアンマーケットに日本の米を買出しに行くので運転を頼まれた。
そのついでに気になっていたラボの空調の異常の影響を調べるためにラボにも寄ったのだが、案の定DeepFreezerの-140度の方がオーバーワーク状態で、いつ機械の異常が発生するか不明であったため扇風機を後ろの放熱部のところに当てて、別室の少しは温度が低い部屋へ置くことに。
三日前から空調の異常が発生していたのだが、これでは他のマシンにも負担がかかることはほぼ必定、大体が日常業務自体に問題があるほどの暑さなのだ。明日は着替のシャツを持っていかねば仕事になるまいと思っている。あのフリーザーが壊れると大事なセルラインがヤバイので、いくつかは他のところへ小分けしておいた。万一というのは万一ですが、この手のことは万一ならぬ百一くらいの確率で起こるので用心にこしたことはない。小分けはすでにしてあってもさらにその中のものをいくつか退避させておくのがこの場合は懸命だと思いました。無論、この極低温がベストなのは間違いないのですが、、、。他の多くのラボでも、フリーザーの故障で長い間かけ創りあげてきたラボの資産が一夜にしておじゃんになったなどという話は枚挙にいとまがありません。
明日も元気でありますように。

2010年6月19日土曜日

iPad注文した

一昨日の夜のことだが、もう何度もアップルストアに無駄足を運ぶのが嫌になって遂にネット経由でiPadのWiFi16Gバージョンを注文した。どうやら二週間以上かかるみたいだ。今回の注文は息子の中学卒業祝いを兼ねたもので、あいつなら間違いなくヘビーユーザーになるに違いない。見るのが楽しみだ。基本的にここら辺の田舎でもあちこちのホットWiFiスポットがあちこちに出現しているので、万一外出に携えていったとしても問題はないと思う。どうせ見るのはYouTubeばかりだとは思うのだが、、、。
少々恐れているのは下の娘の反応。iPadを見て、「必ず」同じものかMacbookを欲しいと言ってくるに違いない。これは当面却下。家にある他のマックやPCで過ごしてもらいます。(多分、割を食うのはうちの嫁さん所有のMacbookだと踏んでいるが。私は関知しないことなので。(笑))

それにしてもこの人気はiPadもiPhone4も完全に需要が多すぎて供給が全く追いついていない状態ですね。まあ、これはこれで私的にはいろいろと良いのですが、、、。

メモ:オランダ相手に日本が一点差で負け。まあ、見てはいないが結果だけ見るとよくやったと思う、実際。なんといってもFIFAの世界ランク四位が相手だからこれならよしとしなければ。夢は夢、これほど伝統と体格が違えばなかなか勝てないもんだと実際問題思います。友達のオランダ人は198センチありますが、オランダに帰ると全然目立たないといってました。なんといっても成人男子の平均身長が185くらいといってたので、、、嘘か真かわかりませんが。(笑)

俺もそう思う

今日はたまたまギズモード経由でこんな画像を見つけたが、、、。

ほんとに俺もそう思うよ、紙のムダ。資源のムダ。そして処理費用のムダ。人的資源のムダ。それを配る車のガソリンのトータル使用量、、、全米分を考えただけでも凄かろうなと思う。w

2010年6月17日木曜日

卒業式のシーズン

息子が先週、下の娘が今日それぞれ中学と小学校を卒業した。
この週がこのあたりの学校では多くの場合、卒業式と終業式が重なっており、上の娘はもうこの水曜日から夏休みである。早すぎ。(笑)
息子の場合はスペシャルエイドのクラスであるので、実際の校長先生や教頭先生が少し早めの卒業式に出て挨拶をしてくれた。その後、ケーキなどを少し切って皆でお互いに労いの言葉をかけあって別れを惜しんだ。
校長先生は向かって右端に座っている方でオバマ大統領に似ている。実際の全校生徒の前での演説では、ますますホンモノのオバマ大統領に話し方が似ていることを発見した。ボランティアの先生が其々の生徒の趣味などを歌いこんだギター演奏をしてくれて皆で歌う。
アメリカの学校の普通の廊下です。こんな風に必ずロッカーがあるんですよね。テレビドラマなんかでよく見るので皆さんご存知かと。
上の三枚の写真は一人ひとり名前が呼び上げられて壇上で皆がDiploma(卒業証書)をかざしているところ。アメリカの小学校では普通みたいです。この後、歌や思い出のスライド映写などがあった後、体育館で皆とめいめいが写真撮影などをして過ごしました。
いよいよこれで一番下の子でさえ中学生になるわけです。ああ、歳とるわけだ。皆頑張って親を乗り越えていけよ。

強い者が勝つのではない、勝った者が強いのだ

この言葉を吐いたのは皇帝ベッケンバウアーであることは良く知られているが、この言葉の意味を何度も噛みしめさせられるような試合結果がたて続けに出ている今回のワールドカップ。
またあのスペイン、、、緒戦を落としている。あの無敵艦隊(The Invincible Armada)がこうやって前評判を汚すのはどうも毎度の事のようになってしまった感がある。あれだけ強いのに何故何時もボソッっと格下の相手に試合を落とすのか、サッカーの素人である自分には分析のしようもないが、彼らには何だかジンクスめいたものが付き纏っているような気がしてならない。例えば日本が十回対戦したら先ず間違いなく8~9回(下手したら全敗)はやられるような猛烈に強い相手ではないのだろうか。今スイスの世界ランクを調べたが、今月は26位。二位のスペインとは比べるべくも無い。あのアルゼンチンやイングランドでさえ7・8位なのだからその強さは想像を絶するものだと思うのだが、日本が前のワールドカップでブラジル相手に一点でも取った事自体も凄かったけど、オリンピックやワールドカップってのは本当に魔物が棲んでますな。

2010年6月16日水曜日

Home office

今日は朝からPapilloma Virusの勉強。
家でずーっとパピローマに関する知見を頭に詰め込んでいた。実際にこうやって総説を読むと、本当に長い時間をかけて(と言ってもここ25年ぐらいのことだが)大変な量の知識の集積が行われてきたことがわかる。子宮頚癌のワクチン摂取に辿り着くまでの並々ならぬ苦闘の様子が無数の論文に書き出されているが実際の戦いは、まだまだこれからだといって間違いないだろう。ワクチンの改良や摂取方法の研究もさらに治験として進んでいくだろうし。発症してしまった患者さん、そしてHPV陽性の人達に対する研究はまだまだ険しい。更にはHPVと言っても頭頸部癌もあるのでこちらの方もワクチンの効用に関して議論が進まなければというところがある。
まだまだ分子生物学的に詳らかになっていない点も多々あり、そういうところの詰めも大変な戦いになるのは間違いない。頑張らねば。

2010年6月15日火曜日

カメルーン相手に勝利?

ちょっと信じられなかったが、、、勤務中にちょこちょこ調べていたカメルーン戦の結果が前半を一点先手で折り返し、後半はそれを必死に守りきったという結果が入ってきて驚いた。
隣のオフィスのサッカーフリークのスコットランド人にそのことを言いに行ったらニヤリとして、「もう知っとる」というではないか。やっぱオッサンもう結果調べとる。(笑)
彼のコメント曰く「カメルーンの選手は個人の運動能力としてはそれぞれに高く、物凄いのがゴロゴロおるから組織力を発揮したサッカー以外では勝ち目は無かっただろうな」との話だったが、実際に試合を見れないのでどう仕様も無い。ESPNでも調べれば見れるようになってるのかな。しかしここはアメリカ、サッカーのことを気にする人は極々一部なのです。

2010年6月14日月曜日

ハヤブサ帰還!・日本のマスゴミは消滅すればいい


イトカワからハヤブサが無事に帰ってきた。



これを快挙と言わずして何と表現すべきか、他に適切な言葉はどこにもない。
日本の宇宙技術の一つの「歴史に誇るべき」到達点。これを放送しない自称「公営」放送NHK。
日本のマスコミのクズっぷりには脱帽。これを如何にBBCが人類の快挙として放映したか下のYoutubeで確認して欲しいと思う。

2010年6月13日日曜日

iPad

iPadを買いに行ったのだが、アップルストアに残っていたのは64ギガの3Gバージョンで、値段が一番安い16Gのwi-fiバージョンのほぼ二倍もするようなバージョンのみしか残っていないということなので、今回は買わなかった。
店の人の話によれば毎日毎日入荷はしているのだそうだ。何という人気ぶり、、、。確かにアメリカのアップルストアでは7-10日待たなければいけない状態ですね。息子用に一台欲しいのですが、週明けには手にはいらないかと期待してます。

2010年6月12日土曜日

日本大使館でのワークショップ

今日は日本大使館旧公私邸で"Workshop on Career Development in Clinical Oncology"が催された。
まあ、簡単に言えばNCIを中心として全米で行われている臨床治験の様子と、それに参画している日本人の先生方からの発表、及びアメリカに派遣されている厚生労働省の方、及び日本での臨床治験というものがどういうふうに行われているかということをよく知る大学人や製薬会社の日本法人の方々の発表などが、ガンガン15分ずつの時間をとって行われたのである。昨夜からインド系アメリカ人の友人宅のあるベセスダに泊まらせてもらっただけあり、非常に簡単にDCのマサチューセッツ通りにある大使館には直ぐにアクセスできた。八時を少し回った頃には同じ大学の癌センターで務めているH教授とともに椅子に座りコーヒーを飲む事ができた。そのあとに最初に書いたような発表が3セッションに分けて行われたのだが最初あまり期待していなかったのに実はかなり有意義な会合だった。昼食や夕食も大使館側のご好意で?用意してくださっており、最後に藤崎大使からお話があったのだが、以前拝見した大使と違いこの藤崎大使という方は非常に話が巧く、洒脱な方であったので驚いた。話しぶりを聞いていても全く偉ぶったような所が絶無で、そのスマートさが突出した印象を私に残した。別の方のお話では、経済に非常に明るい方で、政治家の延長のような方ではない人のこと。こんな人物がアメリカの最前線に日本代表としていらっしゃるのなら、どんな馬鹿が内閣を仕切っていても最強の防御線として日米の信頼関係を堅持してくれることであろうと思った。私をガッカリさせた若い大使館員より「遥かに」高品質の人物でした。なお最後に見せて頂いた日本大使館の裏にある茶室「一白亭」はなかなか素晴らしい日本文化紹介の施設だなと思いました。
今後もこのような会合があったら出てもいいかなと思わせるレベルでした。モデレータのWelchさん、Takebeさん本当にありがとうございました。最後にまとめとして感じたのはアメリカの治験の効率の良さとその裏返しとしての(対角線上にあると言っても良い)日本のシステムの惨めさでした。会合に参加した日米の参加者ほぼ全員がその危機意識を共有した一日でした。それにしてもアメリカで定住して仕事をしている医師の方々良い仕事されてました。私も頑張らねばと強く啓発されました。

2010年6月10日木曜日

驚いた

帰宅直前に家に電話すると、嫁さんが「帰ってきたらビックリすることがあるから」という話。まさか悪いことじゃなかろうなと一瞬考えたが、声のトーンからするとどうやらその心配は無さそうだ。
それで家に帰りついて見たものは、、、。
笑ってしまいました。下の娘の絵が今度の学校の卒業アルバムでどでかくオモテ表紙を飾っていたのでした。

有り得ん!(笑)

あの怠け者も稀にはホームラン打つんだな~(笑)、と感慨深いものが有りました。全体が白でまとめられたそのアルバムを見てこんな事なら後二冊くらい買っとけば良かったと、また馬鹿な事を嫁さんに呟いた親馬鹿でした。

今日は午後から、同じ大学の日本人の先生と、日本大使館旧公邸で行われる基礎研究の臨床応用への橋渡しに関するミーティングに出席するため、午後リッチモンドからDCへ出発となる。良いプレゼンを聞けると良いのだが。時間潰しになりませんように。

アホが仕切る日本の研究体制

柳田先生のブログを読んでいて悲しくなった。

ただの置き石のような政治家然とした年寄り研究者(若くてもヒタスラ政治を目指すバカも沢山いますが)ではなくて、先生ほどの功労者、且つ、現在進行形で優れた結果を出す研究者をこのように粗雑に扱う国家に未来などあるわけない。もう戦略システムとして終わってる。
私は先生のブログ読んでいつも愉しませてもらってますが、そこに書かれている柳田先生の思考形式や発言がどのようなものかというのはハッキリ言って先生が産み出す科学の真実とは全く無関係なものであって、例えば柳田先生が政治や日本の状況に関して私の眼から見てかなりズレた発言をしてるなと思うこともあったり(まあ、私がずれてることがほとんどか(笑))、流石、一流の科学者というもの目の付け方がひと味違うなと思うことがあったりというのがいつも先生のブログでは展開されています。しかし、それは先生の「非」科学の一部を知る愉しみであるわけで、科学に関する書き込みはやはり競争を続けてきた人は違うなと思わせる重さを感じることが多いです。ここでもう一度言わせて貰いますが、そういった「人間柳田」としての発言は先生のラボが産み出す純粋な科学的美とは全く独立した事象ではないですかね。
先生の出す科学を知ろうとするならば先生の出された論文とレビューを読むだけで十分事足りるわけで、科学哲学というのはそれらの行間から滲み出したものを読むものが掬いとれば良い話で、出来ないのならそれはそれでその人の能力の限界だと思えば良いだけの話だと思います。先生の個人史というのを知るのは楽しいですけど、科学的なアウトプットと格闘の歴史はやはり論文に尽きると私は思うのです。
極端な話、先生が妖怪の如く100歳まで競争的な研究結果を出し続けられるのであれば後に続く若者は先生の名声と実力に体力と知力の限りを尽くして階段を一歩一歩登るように挑戦し続けて、先生が「参った、あとはおまえらに道を譲ろう」と思わせるところまで他のものは戦うべきであって、退職したから研究するなとか、年とってるんだから若いヤツに道を開けろなどというのは、それこそ臍が茶を沸かすというもんだと私は思います。要は知的体力が全てでしょう。
こちらの研究者でも大ボスは確かに大型の予算を取る傾向強いのです、しかし、それでもある時を境にR01が切れれば、金も人も論文も去っていくというようなことは日常茶飯です。それでも戦う人は戦い続けるわけで、グラントには年齢を書き込む必要さえないのです。若かろうが歳とってようが、生き残った輩の勝ち。脳みそに汗かかせて、運を掴み結果を掴む人間だけが生き残るのです。だから私だっていつハイサヨウナラとなるか判らない。でもそれでこそ研究の水準が保てるというものではないでしょうか。事実そうやった競争環境を求めて世界中の老いも若きもアメリカにやってくるではないですか。日本からの留学生の大幅な減少(アジアの国の中では飛び抜けて目立つ現象・減少)は日本人が昔持っていた挑戦者魂の衰弱そのものかなという気がします。
話が飛んでしまいましたが、大ボスと大学に守られたひ弱な研究は長い長い時間をかけてきっと日本を衰退させていくんではないかと危惧します。今までは競争的環境にいた団塊世代がその人口数とともに日本の競争環境を自然に残していましたけど、、、最悪の今後の人口減少予測では2050年に下手すると今の半数の人口へと現象するという。今の日本の質を問わない全入大学生時代の誕生とともに暗ーい日本の科学の時代がやってきそうな予感がします。
人工衛星ハヤブサの帰還は全盛期の頃の日本の最後の科学的成果として燦然と輝く日本の最後の記念すべき墓標となるのかもしれません。冗談抜きで。
馬鹿が偉そうに予算を振り回す国家に栄光あれ!なんで日本はこんなことを何時までも繰返すんだろ。

柳田先生は日本に帰るべきではなかったです。正しく「非」日本的な研究者です。
アメリカかシンガポールに行かれた方が冗談抜きで幸せだと思うのは私だけか。

2010年6月9日水曜日

RIP John Wooden

偉大なるバスケットボールの指導者が亡くなられた。


友人のバスケットコーチに教えられてその偉大さに雷に撃たれたような気持ちになった。
Wikiなども調べたが、、、あのコーチKでさえまるで尻の青いガキにしか見えない程の燦然たる経歴。
全米のコーチが一斉にtwitterでRIPと発信したのも当然といえば当然過ぎる。
しかしこれだけの大人物のページさえ日本語版のwikiの記述がないことを考えればやはり日本のバスケットがどれほどのものか判ると言えませんかね、、、。残念。
この方は成功へのピラミッドで有名な方のようです。この方に関する本もたくさん。
やっぱりこのレベルの人物にはきちんとした哲学が当然のようにあるし、地頭も良い上にストイックです。

2010年6月8日火曜日

ウクレレ

なんと昨日言っていたウクレレをebayで買ってしまった。62.95ドル。
完全に勢いですが、、、。(娘が探してきたものにウイスキーを飲んでいた勢いで、、、。)
彼女が一生音楽を楽しみ続けてくれる為の小さな投資ということで。(小さな言い訳。)
しかしどうやって弾き方勉強するんだろ???

「今度からお前の事、牧伸二って呼んでいい?」と聞いたところアメリカ住まいの若い娘には当然なんのことだか解らず「?」という顔をしていたので、youtubeでロンパールームの牧伸二の画像を見せたところ。仰け反っていた。(笑)しかし、我々の世代にとってウクレレといえばあゆみの箱の牧伸二なんです。(歳バレバレ)

2010年6月7日月曜日

ピアノ リサイタル

今日は午後から長女のピアノリサイタルがあった。
今日の演奏からは長足の進歩が感じられた。先生の方も演奏終了後の立食パティーではもう先生から娘の方に教えるテクニカルな物は何も無いということで、暗に(先生からの)ピアノレッスンの終了を示唆された(と思う)。実際の所、プロになる訳でもなく、将来もピアノを趣味として続けて行くと言う意味で親の私としては大成功だったのではないかと思える。こんな素敵な先生に会えた事を感謝しなければならない。
この次にも新たな楽器に挑戦したいとの事なのだが、、、何とウクレレかアコーディオンとの御指名。
もっとカッコイイ楽器でも良いのではとは親の下らない希望でしょうか。

2010年6月5日土曜日

Greek Festival in Richmond / Sheriff



今日は長女を除く家族全員でGreek festival へ行って来た。
これでもう四回目くらいだと思うのだが食べ物が美味しいので私も珍しくこのフェスティバルには喜んで行く。(勿論嫁さんは大喜びで)Greek orthodox churchの敷地の中ではいつもの様にダンス等の催し物やフードサービス、そして教会の中でのお土産等いつもと変わらぬ様子だった。

とにかく外は暑かった。日焼けも相当しました。
帰りがけにリタのアイスクリームを食べようと思い、店に寄った所思いがけずローカルの保安官がやって来てくれていました。滅多には無い事なので写真を家族共々撮りました。(ここの写真には家族は写ってませんが。)
最後の写真、解りますか?時通は普通のシートベルトじゃなくて電子的な解錠措置の必要なベルトなんです。ここには座りたくないもんですね。(笑)保安官との話の中で「何でパトカーから逃げようとかするアホがおるんですかね」と聞いた所、「いやそれは俺も解らん、車からは逃げられてもこれからは逃げられんのにね。犯罪者は無駄ねエネルギーと知恵をいらん方向に使うからこそ犯罪者なんだよな。」って言ってましたね。そのとき指差していたこれというのは警察無線でした。
このときもう一つ質問したことは、この車両は通常の市販車に比べて馬力なんかは違うのかと聞いた所、馬力、トルク、その他諸々がスペシャルだよとのことでした。逃げたら駄目よ!(笑)

ハッキング

まさか自分に起こるとは思っていなかった事が自分に起こった。
MMOでの自分のアカウントに対してハッキングが行われたようだ。今回のことで支払いに使用していたアカウントに繋がったカードを緊急でキャンセル。とりあえず何も被害にはあっていないようだがウェブで確認できるレベルでは少なくともPVPの道具以外は全て盗まれ、売り払われているようだ。(笑)
まあ、Blizzardの対応次第だが、戻ることもないものならこのままゲームなんぞ止めてしまうことが最も私を幸せにしてくれるので対応の結果などハッキリいってどうでも良い。実生活での勉強が忙しくて、ネットでの活動は実質チャットによる古くからの会話だけが中心だったので。しかしさよならも言わずに去るのは申し訳ないので、再ログオンのあとは挨拶して去るか。

2010年6月4日金曜日

フリーザー

新品の大型フリーザーがラボに到着。
今までの二倍は入ろうかというサイズのKenmoreの製品です。どっちかというと冷蔵庫の方が欲しかったのですが、、、まあ、タダでくれるというものは有り難くもらっておきます。
それにしても最近は暑くなってきました。朝方日当たりが良すぎるせいか、ブラインドをフルに降ろしておかないと暑くてかないません。クーラーも最近はグリーン何とかという運動で効きが弱くしてあるのでいつもの無駄エネルギー消費大国アメリカらしくないです。(笑)

2010年6月3日木曜日

決定することの大切さ

人の上に立って仕事をするとき大切なのは良く考えた後、慎重に方針を決定してそれを信念を持って遂行することだと思う。還暦を過ぎて一国の首相になってもそれができない人が国家の舵取りをする悲劇。それがどれほど悲惨なことかは規模が「国家」であっただけに悲惨だ。今回の子ども手当は必ずこのお金を貰った子どもたちの肩に何倍もの利子負担をともなってのしかかって来るのは確実なのは勿論のこと、それをばら蒔いた人間たちはこの子どもたちが成人したときには大方もう一線からはリタイヤして、破綻した年金を貪るだけの存在に成り果てているはずだ。(まだ制度自体が存続していればの前提だが、、、。)
トップに立つ者がフラフラして自分の発言に責任を持たなくなったらその組織はオシマイだ。ましてやその自覚がないものがトップであるときには下の者は路頭に迷う事になる。何かを責任をもって引っ張るからには最後まで逃げずに全責任を負う。それは私のような小規模研究者でも一緒だと思う。やってみせ、褒めて、叱って繰り返し、信頼できる関係を築いていく中で人を育てるしかないと思っている。自分もそうやって教える側から育てられていると思う。(子育ても同じことだろうと思うけど、自分の子だとついキツク叱りがちだな、、、反省。下の者のキャラクターを見て叱り方褒め方を変えるのも大事だと最近は強く思うのでした。当然ですが。)
ブルーエンジェルスの隊長機が墜落するときには続く僚機も全墜落するという。それほどまでに隊長の責任は重くかつ信頼されるべきものでなければならないと思う。
言い訳無用。俺もまた頑張るぞ。 

今日見つけた面白いもの。

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急募!
内閣総理大臣 1名


解散する簡単なお仕事です。

2010年6月1日火曜日

予想通り、、、というか、、、

ハトポッポ辞めましたね。遅すぎ。鳩山ツインルーピーズ未だに国民が聞く耳持たないのが悪いかのような戯言を言っているのが哀れを誘います。(笑)徹頭徹尾「馬鹿」ですね。馬耳東風という言葉も合わない、どんな言葉が良いのか、この人を表現する為に新熟語でも作らねばならないような愚かさ。

正直、八ヶ月も持ったのかと言うのが正直な感想です。次の立候補者はシンガンス釈放願いのお遍路さんとかいう噂ですがまあ、これもギャグの一種でしょう。まあ、菅直人がどんな人間かはそのコピーで有るあのバカ息子とそのバカ息子に対する管自身のコメントを思い出せばそれで充分で、一切の夢と希望を捨ててから望むのが良いと思われます。
経済音痴の財務大臣と言うだけでも今の日本には薄ら寒いギャグだったわけですが、この後にやってくるであろう破滅的な政局はそれこそ暗澹たる近未来の第二幕という感じです。昨年末に書いた通り、地獄の釜の蓋を開ける投票を行った結果を今、日本自身が味わっている訳で、まあ政治は国民のレベルを超えるものではないで、これもしかたないです。自分としては「諦観」というべき状況。

指導者不在。この言葉が今の日本の政治でも経済でも起きている現実だと思います。やっぱり敗戦というのは国を長い時間かけて蝕む良い例ですね。現実を直視出来ない節穴キチガイ軍人が去ったあとに、勘違い左翼が台頭、その反動で今度は族だらけの自民政権が長く続いて、それへのアレルギーで自民以外ならゴキブリでもいいという選択肢が来て、、、今の有様。あとに残るは膨大な国債とそれを積み上げた昭和・平成の歴代無責任政府のお偉方の墓だけなんでしょうか。自分さえ良ければという生き残り戦略は最終的に理論的・物理的破綻を来すというのを読んだことが有りますが、日本人がその戦略を取ったのではないことを未だ祈りたいです。

早い

何とも早いものでもう五月も終わり。・世の中はメモリアルデーだとか?

嫁さんがシミジミと月日の移ろいゆく速さに嘆き節をかましております。(笑)
まあ、人生なんてそんなもので、例えば30年昔の車を見れば、如何にそれが遥か彼方のデザインや性能であるか判ろうと言うものだ、ということを話して納得させようとしましたが、個人的には納得は無理なようです。まあ、女性ですから、単なる数字の変化に過ぎない年齢以外にも、余計に容姿のことが気になるのかな。
私的には、次第に歳を取り失敗や成功を重ねつつもやがては病に倒れるような人生が極普通の人の生き方だと思っているので死ぬことに対しても「いつかな?」位の気持ちでしかいないのですが、嫁さんに言わせると「もっと長生きすることに執着しないといけない」のだそうです。
別に執着しなくてもうちの嫁さんは大還暦くらいまで余裕で生きそうな気がします。
そのうち、うちの主人は50年前にぽっくり逝きました、なんて人に聞かれて答えていそうなきがします。あんまりこんな事ばかり書いてるとまた嫁さんに怒られるな。(笑)