2009年3月26日木曜日

ガタガタの資本主義?

最近の株式市場は上がったり下がったり忙しく動いています。アメリカの場合は特に世界に与える影響が大きいので、その動向が日本の報道のネタになったりしていますが、最近の大きな要因として皆さんご存知の禿鷹ファンドや保険会社、自動車会社などが挙げられます。 ハッキリ言って私には余り関係なさそうですが実は研究のほうにもこういう経済の実態と言うのは密接に繋がっていて、職員の数や予算の削減と言う形で我々の上に暗い影を投げかけます。今のところは目立って大きな動きは見えませんが、逆に連邦政府は大きな予算を「こういうときだからこそ」組んでチャレンジングなファンドを出したりしています。 「しかし」ここで問題が有りまして、異常にその口数が少ないのです。200/300000の確率と書けばよいのでしょうか、、、と言うわけで、私は今回は様子見を決め込んで他のグラント書きと生徒の卒論の校正に全力投球です。 ところで、今回大きな問題を産んでいる「デリバティブ」。頭の中では理解しているつもりですが、そのいい加減さたるや物凄いものですね。以前からその胡散臭さで名高いノーベル経済「学」賞ですが、こんな理論を生んだ人間も受賞しています。資本主義がボロボロになっているというよりも、この理論が現実世界における共産主義のように「数字や観念としてなりたっていても」人間がファクターとして入ってくると役に立たない「道具」だったのだろうと思います。 観念の遊びを無制限に現実社会に応用するとどういう悲惨なことになるかはありとあらゆる歴史が繰り返し繰り返しその教訓を残していると思うのですが、、、。 人間らしくまた「やっちゃった」のでしょうかね。

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