2009年2月13日金曜日

ACS grant

研究費の獲得の一環としてACS(American Cancer Society)のグラントを書いている。 ある単純な事実から想定された実験を通して予想される今後の展開について書き込みを重なっているところで、前々から暖めていた構想を数種類のデータに基づいてストーリーを書いているところであるが、どこまで奇麗に仕上がるのかお楽しみというところです。 グラントを書くのは多分日本語で書くよりも私程度の英語力でも、英語で書く方が楽だと思います。理由は比較的単純で、分子生物学というのが英語の世界で発達してきたからで、用語から説明の言い回しやら、全てが英語だけで完全に自己完結している世界だからというものです。無論その表現、言い回しに関しては巧い下手というのはありますが、所詮はその基本データの持つポテンシャルと、ストーリー展開というものが全てを決めてくる訳で、ベストセラーを書くつもりで書かないといけないのですが、淡々と書いても素晴らしいものになる時もあるし、(データが面白いとき)どう巧く技巧を凝らしても書いている本人が面白くない(データが駄目)事も多々ある訳で、本当に難しいところです。 おまけに研究費も最低のものはとっていないと翌年に堪えますし、実験自体もとり行うだけの金額が底をついたらそれこそアウトですから厳しいというのはどこの研究室でも同じなのです。実際多くのラボで教授が辞めていきますし、明日は我が身かと考えつつもそうは成らじと踏ん張る訳です。 {/hiyo_do/}

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